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四類感染症の編集履歴

2022-11-26 15:39:14 バージョン

四類感染症

よんるいかんせんしょう

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)における感染症の区分の一つ。「動物や昆虫、食品などを介してヒトにうつる病気」と定義されている。

概要

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症法)における感染症の区分の一つ。「動物昆虫食品などを介してヒトにうつる病気」と定義されている。


この区分に属する疾患は非常に多く、

などがある。


ヒトからヒトへの伝染は起こりにくくコントロールしやすいため、社会への悪影響はそれほど大きくないとされている。

(逆に言えば動物由来の病気であっても、ヒトからヒトにうつりやすいものであれば一類感染症二類感染症三類感染症のいずれかに分類される)


しかし中には非常に危険な病気もあり、特に狂犬病はウイルスに感染した後すぐにワクチンを打たなければ致死率ほぼ100%である。


必要な措置

一類二類三類のような大流行は起こりにくいと考えられているため、無症状や軽症であれば隔離入院や就業制限までは必要ない(勿論、症状が重い場合は入院して治療を受けなければならないが)。


しかし感染源となったものや場所は消毒されることがある(一例として2014年にデング熱日本で流行した際は代々木公園が一時的に閉鎖されていた)。

また感染源となる動物輸入が禁止される場合もある。


デング熱など蚊が媒介する一部の病気は検疫の対象疾患となっており、海外旅行から帰ってきた人が空港などで足止めを喰らうこともある。

例えばデング熱の場合、「デングウイルスを媒介するヒトスジシマカは日本国内にも生息しているため、デング熱の患者が入国すると日本国内で大流行してしまう危険性がある」というのが理由らしい。


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