データ
他言語版の名称
英語 | Bounsweet |
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イタリア語 | Bounsweet |
スペイン語 | Bounsweet |
フランス語 | Croquine |
ドイツ語 | Frubberl |
韓国語 | 달콤아 |
中国語 | 甜竹竹 |
進化
アマカジ→アママイコ(Lv.18)→アマージョ(「ふみつけ」を覚えた状態でレベルアップ)
概要
第7世代(ポケモンSM)に登場する果物型のポケモン。チェリンボとハネッコを足して割ったような姿をしており、メスしか存在しない。
モチーフは恐らくマンゴスチンで、名前の由来は「甘い果実」からであろう。
その名の通り、食べるととても甘いらしいが、人が食べるのに適さないレベルで甘く、汗を水割りして漸く丁度よいジュースになる位。汗をかく植物って何だとか言わないが、甘味の少ない昔にはとても重宝された模様。
更に全身から「あまいかおり」も発しているので、アローラ地方の人々やポケモンからは人気で、リラックス効果のある芳香剤代わりとして家に住まわせる人が多い。
一方、この体質は野生化においてはデメリットとなり、美味しそうな匂いに誘われ食欲を激しく刺激されたポケモン達によく襲われてしまっている。
多くの鳥ポケモン、特にドデカバシには丸呑みされ、エイパムには眼の色を変えて飛びつかれ、ヨクバリスには木の実と一緒に尻尾に包まれ連れ去られるなど天敵が多い。
一応襲われた時は頭のへたをプロペラのように回転させて追い払い、短時間それで飛行も出来るが、追い払った後は自分も目を回してしまう。
逃げる時も飛び跳ねて移動するが、その光景が可愛いため必死さが伝わらず助けてもらえない。更にその時流す汗の甘い香りでさらに敵を増やしてしまうという、なかなか報われない不憫なポケモンである。
その上アマカジ自身はあまり賢くないので気にしていないと、間違いなく生態系の底辺に位置しているのだが、進化する事で力も知能も激増するアママイコやアマージョが庇護する事で、それなりの繁栄が出来ているようだ。
こうした設定故か、初期形態かつ中盤に登場するポケモンでもあるのに能力はかなり低く、ヨワシ単体、コスモッグに次いでアローラ新規組では3番目に低い。しかもアマージョになるまでは大して能力が上がらない。
体色といいこの点は某ポケモンを彷彿とさせる。
アニメ版
マオのアマカジ
CV:藤村知可
「マッジッジ!」
『サン&ムーン』第1話より登場。マオのパートナーで、いつも彼女の肩に乗っている。
幼少時のマオが母親とポケモンスクール裏の森を散歩していた際に出会い、母親にゲットしてもらった。
「あまいかおり」で毎回サトシたちをリラックスさせてくれる。ただ出せる量には限界があり、第18話では使いすぎて一時的だが干からびてしまった。視聴者からはこの時の顔が梅干しのようだと言われることがある。
一方で他のアマカジよりも強く賢く、鳥ポケモンからの襲撃にも慣れており、毎度「あまいかおり」に誘われて突っ込んでくるサトシのモクローをヘタ回転で追い払っている。
「あまいかおり」はくしゃみなどで突発的に出てしまうことがあり、これが原因で16話ではモクローがバルーンを作ったアシマリごと強風に吹かれ、冒険することになった。
第18話でアローラシチューの食材になるやまぶきのみつを採取する際、ロケット団との抗争でアママイコへと進化した。
関連タグ
トロピウス…分類が同じ
チェリンボ…果物モチーフ繋り