概要
仮面ライダーナイトから奪った「SURVIVE(サバイブ)-疾風-」のアドベントカードによってパワーアップした仮面ライダー王蛇の最強フォーム。HEROSAGAにて登場した(映像作品では未登場)。
召喚機のベノバイザーはガントレット型の「ベノバイザーツバイ」に変化し、彼の契約モンスターであるベノスネーカーも「ベノヴァイパー」に進化している。武器は仮面ライダーライアのエビルウィップのような禍々しい形状のムチを使用する。
変身者である浅倉威の戦闘力の高さも相まって強力なスペックを誇る。
必殺技は毒液を撒き散らしながら疾走し体当たりを仕掛ける「ポイズントルネードクラッシュ」(9000AP)。
龍騎を題材とした『アドベントカレンダー』と『IFの世界』の2作に登場し、前者ではベノヴァイパーの他にメタルゲラス、エビルダイバー、ボルキャンサー、デストワイルダー、ギガゼール、バイオグリーザ、ブランウイング、トリックベントで呼び出されたダークウイングの分身、そして近くにいた龍騎のドラグレッダーを巻き込む形でユナイトベントで融合させ、「ジェノサバイバー」というキメラモンスターまで生み出した。そのAP数値はなんと15000APであり、8000APのゴルトフェニックスをも上回る。
『テレビマガジン特別編集 仮面ライダー龍騎』によればゾルダサバイブ同様に登場する案もあったが、ボツになったとのこと。ゾルダサバイブは現在、いかなる媒体でも日の目を見ることはなく、結果的に王蛇サバイブが『HEROSAGA』という形で実現した事になる。
スペック
パンチ力 | 350AP(約17.5t) |
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キック力 | 550AP(約27.5t) |
ジャンプ力 | ひと跳び60m |
走力 | 不明 |
本作の仮面ライダー達のスペックは全てAPとして表示される。(1AP辺り0.05t)
関連タグ
ライアサバイブ:同じく映像作品では未登場のサバイブで「SURVIVE-疾風-」のアドベントカードによってパワーアップする点も共通している。
下にネタバレあり
仮面ライダーアウトサイダーズにおいて、ゲスト出演となった浅倉/王蛇。第一話予告のラスト、狂気の高笑いを上げる王蛇の手には仮面ライダーオーディンが持っていた筈のSURVIVE-無限-のカードが握られていた。
そして東映特撮YouTubeチャンネルにて配信された龍騎スペシャルのビジュアルコメンタリー動画で、アウトサイダーズについて紹介した萩野氏の口から王蛇サバイブの登場が正式に明かされた。
更に仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤルの公開と同時に配布開始となったチラシや映画パンフレットには詳細な姿が映し出されている。
その容姿は紫の装甲に至るところに金色が追加され、バイザーもドラグバイザーツバイに似た「ベノバイザーツバイ」へと変化している。また、金色のアーマーはよく見るとベノスネーカーを模している事が分かる。
ベノスネーカーが強化されたベノヴァイパー(仮)もドラグランザーやダークレイダーと一緒で体の部分に車輪がついており、バイクに変形する。
そして、名称は不明だがサバイブ状態でのファイナルベントはなんとオーディンのエターナルカオスと同等の10000APとなっている
戦闘力もサバイブ-無限-の力で大幅に強化されている上に王蛇/浅倉の本来のスペックもある為、(変身者が毎回不特定で実践経験が少ないという違いもあるためか)龍騎サバイブやナイトサバイブですら手も足も出なかったオーディンを圧倒するほどの恐るべき強さを発揮している