初登場話:第13話『その男ゾルダ』
データ
全長 | 200.0cm |
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体重 | 30.0kg |
特色/力 | 飛行能力、鋭く硬いヒレ |
AP | 4000 |
ファイナルベント | ハイドべノン |
概要
『仮面ライダー龍騎』に登場するエイ型ミラーモンスター。手塚海之が変身する仮面ライダーライアと契約した。4000AP。
確認されているミラーモンスターの中で最も軽く、不意に水面から飛び出す奇襲攻撃を仕掛ける。
水中活動だけでなく空中をも飛行でき、ライアを乗せての飛行も可能。主な武器は厚さ30cmもの鋼鉄の板も切断してしまう鋭いヒレカッター「エビルフィン」。劇中では使用しなかったが、尻尾のエビルウィップ(ライアのスイングベントはこれを模したもの)で敵を締め付けて電撃を浴びせるといった能力を持っている。
手塚への忠誠心も強く、手塚の仇である浅倉威=仮面ライダー王蛇を襲おうとしたこともある。
手塚の死後、前述のように王蛇に襲いかかるが、メタルゲラス同様王蛇の契約モンスターになってしまう。しかし忠実な訳ではなく、メタルゲラス共々浅倉に復讐する機会を虎視眈々と狙っていることが秋山蓮の口から語られており、元々制御が難しいベノスネーカーと相まって浅倉は餌の確保に手間をかけている様子がうかがえる。(浅倉はそれすら楽しんでいる様子であるが)
そんなこんなで比較的穏やかなイメージが定着していたエビルダイバーだが、『RIDER TIME 龍騎』では手塚の指示で仮面ライダーインペラーの変身者である石田を他のライダー達の眼前で捕食するという「邪悪な潜水者」の名に相応しい獰猛な一面を見せつけた。
『仮面ライダージオウ』EP47「2019:きえるウォッチ」でも世界に起こった異変の影響で出現。RT同様に敵としての登場となる(モブとしての登場であり戦闘にはならない)。恐らく別個体の野良モンスターか、ライアと契約しなかった世界線のエビルダイバーだろう。
名前の由来は、「邪悪な」を意味する「evil」と潜水者を意味する「diver」から。
モチーフは漫画版『人造人間キカイダー』に登場するエイロボット。エイは石ノ森章太郎作品に良く登場するモチーフだったりする(『仮面ライダー龍騎』(ファンタスティックコレクション)p.55,80より)。
『妄想戯画』
雑誌『宇宙船』で連載されていた、篠原保によるオリジナルCGイラストを掲載するコーナー。
“もしもライアが疾風のサバイブカードを使っていたら”というコンセプトで仮面ライダーライアサバイブのオリジナルCGイラストが掲載されており、その背景に「EXODIVER」と書かれたアドベントカードが掲載されている。これがエビルダイバーが進化を遂げた姿だと思われる。
APが4000から6000にアップしているほか、下の部分にバイクに変形する際に車輪になる部分が出現している。
関連イラスト
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仮面ライダーライア 手塚海之 仮面ライダー王蛇 ジェノサイダー