初登場話:第19話「ライダー集結」
データ
身長 | 625.0cm |
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体重 | 190.kg |
特色/力 | 長大な身体、毒液、鋭い牙 |
AP | 5000 |
ファイナルベント | ベノクラッシュ |
概要
王蛇が契約したコブラ型モンスターで、地面を時速500kmで這う他、地中を移動できる。
浅倉威と同じく凶暴で、口から放つ毒液と頭部両脇の「ベノハーシュ」と呼ばれる刃、敵に巻き付いてバラバラに切り裂くカミソリの様な背ビレ「ベノフィン」、尻尾から生えた猛毒の「ベノサーベル」と全身が凶器。口には鋭い牙が生えている他、「超感度分析舌」を伸ばして敵の能力を把握することができる。地中を進む際はベノハーシュで土を掘り進み、しならすように振り回すベノサーベルはミラーワールドのあらゆる物を粉砕する。
毒液が最大の武器で、ゾルダのギガキャノンやファムのウイングシールドと言った防御力の高い装備も溶かす。この毒液は王蛇にとっても危険で、ゾルダを溶かそうと浴びせた際に誤射して王蛇が悶絶している。
ただし、ベノクラッシュ発動の際に王蛇が浴びても平気なので、特殊な力が働いているのかもしれない。
似た者同士の浅倉とは相性もよいのか、彼の指示で人間を襲う・拉致するなど従順に付き従っている。ただ、浅倉がしばらくミラーモンスターを倒さずエネルギーを与えなかった際には本来の習性に従い、何度か浅倉を襲おうとした。
関節の形状やアドベントカードで尻尾の先が剣になる点などがドラグレッダーと酷似している。第19話で互いに向かい合った際には、横から見るとフォルムがそっくりである。
APはドラグレッダーやデストワイルダーと同じ5000と高い。
『RIDER TIME 龍騎』でも王蛇のベノクラッシュ発動時に登場している。
『MOVIEバトルロワイヤル』では仮面ライダーバッファとの戦闘中に召喚され、王蛇へのトドメに躊躇していたバッファを急襲し変身解除させた。
『仮面ライダーアウトサイダーズ』では、王蛇が最後の1人になった事に油断した仮面ライダーオーディンの不意を突く形でアドベントで呼び出され、オーディンの手から「サバイブ-無限-」を強奪する事に貢献している。更に、王蛇が王蛇サバイブへと強化変身した事でベノスネーカーもベノヴァイパー(?)へと強化されている。
ベノヴァイパー
HERO SAGA掲載小説『MASKED RIDER RYUKI EDITION -アドベントカレンダー-』に登場。
ベノスネーカーがサバイブ(疾風)の力でパワーアップした姿。
どのような姿かは不明だが、サバイブでパワーアップしたモンスター同様、バイクモードになれるらしい。
『仮面ライダーアウトサイダーズ』では、上述の通り「サバイブ-無限-」のカードで王蛇が王蛇サバイブへと強化変身されたことでベノスネーカーが変化(?)し登場。ファイナルベントでは、バイクモードへと変形し仮面ライダーオーディンに突撃して大ダメージを与え、王蛇の攻撃に繋げた。
余談
CGモデルは後に『仮面ライダービルド』に登場したブラッドスターク、仮面ライダーブラッドの操る「ゼノベイドスネーカー」にも流用されている。
モチーフの由来は、ドラグレッダーの強敵である故に酷似したシルエットのモンスターにしたかったためと、仮面ライダーの敵怪人のモチーフとしてコブラが有名であったため。
名前の由来は、毒を意味する「veno」と「snake」に「~する者」の「er」を付け加えたもの。
頭と尻尾以外はドラグレッダーと同様のCGデータであることから、飛ぶドラグレッダーに対して、舌を出しながら地を這う動きで動かされた(『仮面ライダー龍騎』(ファンタスティックコレクション)p.55,71,79や『超辞典』pp.682–683より)。
第32話で、雷鳴をバックにベノスネーカーが迫るシーンの稲妻は本当にその場で鳴っていたものである(『仮面ライダー龍騎超全集 最終巻』p.50)
関連イラスト
関連タグ
仮面ライダー龍騎 仮面ライダー王蛇 ジェノサイダー ミラーモンスター キングコブラ リンカルス 蛇 毒属性
アーボック - 他蛇の空似
ラブコフ:同じくコブラのモンスターで、こちらは善良な女性ライダーのパートナー。
\ユナイトベント!/