エンター「花や樹の種と同じように、それぞれが目覚め、成長を始めるんです」
概要
エンターがゴーバスターズの亜空間侵入に際し、メサイアのデータの一部をバックアップとして保存していた13枚の黒いカード。エンター曰く「メサイアの種」。
メタウイルスカードとは異なり、幹部であるアバター達が操作せずとも自動的に無機物と融合する事で、通常のメタロイドなど比べ物にならない力を持ったメサイアロイドを誕生させる。尚、通常サイズのメサイアロイドの誕生には極微量のエネトロンしか消費しないが、ドームロイドやメガゾードロイドの様な最初から巨大なメサイアロイドの場合は大量のエネトロンを要する。
また、メサイアロイドが破壊されるとカード自体も同時に消滅する。ただし消滅する前に融合先から取り出すことは可能。
カードには赤色の線が入っており、線の本数はそれぞれの番号の大きさに比例している。
メサイアロイド達はメサイアの力の片鱗を身体の一部に宿しており、その部位が赤く変色しているのが特徴。そして赤い部位には従来のメタロイドの製造ナンバーの代わりにメサイアカードのナンバーが表記され、時折メサイア自身の人格や声が現れる事もある。
劇中ではパラボラロイド2の様に、メタロイドと融合する事で対象をパワーアップさせる事も可能だが、メサイアの自我に呑み込まれて暴走する恐れが有る為、相性は良くない。
敵メガゾードと融合して誕生したメガゾードロイドが暴走しなかったのは、メガゾード自体が自我を持たない無機物同然の存在だったからだと思われる。
一覧
便宜上、ここではカードの番号順に記載する。なお、一部リンク先ネタバレ注意。
No./関連する存在 | Mission | 融合先 | 収集データ |
---|---|---|---|
01/スナドケイロイド | 33 | 砂時計 | 人間の頭脳 |
02/ティアラロイド | 37 | ティアラ | 人間の愛 |
03/カラテロイド | 39 | 空手の拳サポーター | 人間の闘争本能 |
04/エンター・ユナイト | エンター | (不明) | |
05/ブルドーザーロイド | 36 | ブルドーザー | 人間が造った物の強度 |
06/メガゾードロイド | 42 | デンシャゾード2 | 人間の弱気な心/弱さから立ち上がる心 |
07/パラボラロイド2(メサイアロイド) | 40 | パラボラロイド2/エンター | 適当な物ばかり/ある人間のデータ |
08/パペットロイド | 34 | 鬼のパペット | 人間の身体の構造 |
09/ケンタテロイド | 43 | 日本刀 | 人間の怒り |
10/ルーペロイド | 41 | ルーペ | 人間の欲望(所有欲) |
11/ドームロイド | 38 | ドーム型スタジアム | メガゾードの戦闘データ |
12/ケンタテロイド | 43 | 西洋盾 | 人間の怒り |
13/??? | ??? | カード全てのバックアップ/ある人間のデータ |
メサイアロイドの詳細については当該記事を参照。
関連タグ
ジャビウスハート:15年前の悪の組織側のキーアイテム繋がり。更に『悪の組織の首領の遺留品』『それを使用するのは作中のラスボスとなる悪の組織の幹部』といった点も共通している。