プロフィール
人物
職業柄金銭面には厳しく、菜摘とはその点で張り合ったりもする。
一方で自動車会社に勤めているとは思えないほど方向音痴であり(第21話)、それでピンチを招いたこともあったが、逆に新アイテム『カーナビック』の誕生に繋がった。
自分より年下(17歳)の直樹よりも精神年齢が幼く、気は強いが甘えん坊気質な性格。その上に泣き虫だが、怒らせると怖かったり仲間思いの健気な面もある。
年相応の乙女チックなところもあり、イモタクこと若返らされた芋長の店主に恋をされてしまい寿退社を夢見たり(第38話)、恭介がゾンネットからのラブレターを罠だと思い込んでいたことに対しても、菜摘と共に愛する気持ちが本物であると見抜いた(第15話)。
5人の中では作品の内外問わずマスコット的存在として扱われているが、とある理由によりスーパー戦隊シリーズのヒロインにある概念を生み出してしまいその界隈から圧倒的な人気を得ている。
詳しくは後述で。
容姿
白のインナーの上から光沢のあるピンクの上着を羽織り赤のミニスカートに黒タイツを履いた姿が基本で、夏にはインナーの生地が薄くなり黒タイツから生足になる他、黄色いワンピースを着用している時もある。
乙女の災難
食べることが大好きで特にスイーツが好物。
しかし非常に太りやすい体質もあって作中では自身の体重や体型を極度に気にする場面や台詞も多いのだが、そんな乙女心を弄ぶかのように、彼女に降りかかるエピソードの数々は自身の体型にまつわる物が目立つ。
例を挙げるだけでも
- 生身のまま強制的に太らされる
NNネレンコに「高カロリーで太るスプレー」を浴びせられて肥満化。
変身を解除されて急速に太っていき、膨らむ腹で服のボタンを全て弾き飛ばした挙げ句自力で起き上がることすら出来なくなる。
詳しくはこれらの記事で詳しく解説しているがただでさえ太り安い体質なのに、よりによってスプレーが真っ先に直撃し1番長く浴びてしまう。
その結果1人だけのたうち回る動くことすらまともに出来ないまま最終的に同じく太らされた仲間達の中で1番太った身体になってしまい無惨なボテ腹をさらしてしまう。
特殊な状況下だった最終決戦前と異なり実はカーレンジャーで唯一の攻撃ダメージによる変身解除であり、おそらくメンバー中最も爆死に近い状態まで追い込まれていた。(第7話)
- ダイエットに失敗、押し潰した敵から豚扱い
太るスプレーによる強制肥満化から4話後、菜摘と自分の体型を比べた結果ダイエットを決意するもなかなか体重が減らず、キックに失敗して馬乗りにしてしまったPPラッパーに「重い!どけこの豚!」と言われた怒りからさらに無理なダイエットをした結果腰を痛めて動けなくなる。
後にPPラッパーの悪事を知ると、洋子は彼が自分の体重計の数値を操った犯人だと勘違いし、PPラッパーを1人で八つ当たりのごとく叩きのめした……が、もちろん体重が変わる事はなかった。
一部の間でいくらダイエットしても体重が変わらなかったのはその異常に太りやすい体質で太るスプレーを浴びたために後遺症が残ってしまったからなのではないかとも言われているが真相は不明(第11話)
- チーズで拘束、太ももに興奮される
巨大ピザの具にされて焼かれてしまいチーズで拘束され身動きも取れなくなった際にXXミレーノがナイフで切ろうとした場所に自身の太ももがあり「そこ私の足!」と叫んだことで太い足に興奮させてしまい真っ先に食べられそうになる。(第27話)
挙げ句の果てには菜摘とケンカした際に豚に真珠と言われ、実には最終回から1年後の「電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー」で少し痩せた(つまり本編の時代では太いと思われていた)と言われ劇中のテレビで変身後の姿を太いのに膨張色のピンクはダメといわれるなど基本的に太いと認識されている
このように幾度もなく体重や体型に悩まされ続けた洋子だが、中でも高カロリーで太るスプレーを浴びせられた一連の場面は番組を見ていた子供たちに凄まじい衝撃を与え後に戦隊ヒロインの肥満化という業の深過ぎる性癖並びに二次創作ジャンルを生み出す事態を生み出すことになってしまった。
ちなみにカーレンジャー以降の車モチーフのスーパー戦隊はチビッ子の性癖をねじ曲げてしまうような敵女性幹部の配置や戦隊側ヒロインのお色気全開な回が必ずある等明るくギャグよりな作風も含めて明らかにスタッフが本作を意識して何をやっても良いモチーフと認識しているかのような出来事が度々発生していおり、ヒロインも二人のうち片方は全体的に太くムチムチした体型でエッチなピンチに合いやすいという洋子に通じる部分があるが彼女のその方面に関する扱いは後輩二人より明らかに悪い……
余談
体型等で散々な扱いの洋子だが、実際に彼女の体型等がどうなのかは、BMIを用いて推定することが可能である。
前述の第11話にてサウナや運動で汗をかいた上で体重を測るシーンが何度かあり、1・2回目の値である47,6kgを洋子の体重とする(本人曰く前より2kg増えたとのこと)。
演者である来栖さんが「激走戦隊カーレンジャー超全集」にて公表していた身長156cmを洋子の身長と仮定し、これらの数値を用いて計算されるBMIは19.55……となる(あくまで下準備をした上での数値なので、普段はもう少し高い可能性があるが)。
参考として若い女性の間で理想とされている「シンデレラ体重」のBMIが18である。
乙女の基準で言えば若干太めな事には間違いない。
ただし、BMIが18.5以下になると疾患リスクが高まると言われており、また第三者からスリムに見えるとされる「美容体重」のBMIが20である事から、ある意味ちょうど良い体型ではあるのかもしれない。
(そもそも11話や25話での水着姿の美貌及び体型は、スリムとされる菜摘のそれと遜色ない)
なお、上記の超全集のインタビューにて体重測定のシーンは小学館の男性カメラマンが代わりに乗ったことが演者の来栖さんから明かされている他、「(11話)は、もういいです。触れないで下さい。」とのこと。
関連イラスト
関連タグ
戦隊フトイン:洋子がNNネレンコと共に産み出してしまった戦隊ヒロインの肥満化概念
洋子に負けず劣らずのムチムチした体つきをしており本編では一切無かったが二次創作では肥満化ピンチの常連となっている
今村みく サヤ 小津麗 ルカ・ミルフィ:車じゃないスーパー戦隊に所属する太い後輩達
特に所属する戦隊で唯一肥満化を間逃れたサヤとことあるごとに胸を揉まれるルカの2人は肥満化二次創作の常連である