宮本「えー…それではこれより……第5回……ブルボンドラフト会議を始める…!」
概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ブルボンドラフト会議は各班が毎年合同仕入れの際に開かれ、各班の班長がブルボン菓子を決める会議。
これは以前アルフォートを物販で販売した結果、転売屋により1枚1000ペリカで転売というダフ行為が横行。その一件以来、帝愛は事態を重く見てアルフォートを物販取り扱い禁止にし、ブルボン菓子を被りなしで3種類までという制限がかけられた。そしてどの班がどの菓子を売るかの権利を決める際に無用な衝突を避けるために伴って開かれるようになったのが本会議である。
会議が終わると、ブルボン菓子でブルボンパーティーを開催する。
あらすじ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
代々木公園にて、D班を除いた各班の班長とその側近は第5回ブルボンドラフト会議に出席。人気のあるクラシック洋菓子シリーズの争奪戦が始まった。
各班の戦い![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
一回戦![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
A班班長・板井とB班班長・岩田は、岩田が販売権を得た時は赤字続きの物販が黒字にまで売り上げが伸びるほど、一番人気のルマンドを指名。ここでC班班長・小田切は黒と白(チョコとホワイトチョコ)の一挙両得でエリーゼを指名。この流れで沼川はチョコリエールを狙うべきと考えていた(一方、石和は単純に自分が大好物のエブリバーガーを推す)が、E班班長・大槻はそこでチョコリエール……ではなくめっちゃ好きだからという理由でチョコあ〜んぱんを指名。被ったルマンドはじゃんけんの末、板井が獲得し、岩田はチョコリエールを指名し、獲得。
二回戦![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
残ったホワイトロリータ、ルーベラ(2022年に販売終了)、バームロールの争奪戦が始まる。しかし大槻はここでも好きという理由で全く関係ないチーズおかきを指名(ちなみに、小田切も三回戦で狙っていた)。当然、小田切はルーベラ、岩田はホワイトロリータ、板井はバームロールを指名し、獲得。
三回戦![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
各班は人気の菓子を獲得したため、後は好きなお菓子を選び、板井は味ごのみ、岩田はレーズンサンド、小田切はフェットチーネグミを指名した。大槻は小田切に「裏をかき過ぎた」と作戦ミスを皮肉られたが、大槻はブルボンといえばこれという主役級の商品を指名すると言う。石和はエブリバーガーしかないと予想した。
…が、大槻はエブリバーガーではなく、あるブルボン菓子を指名してきたのである。
大槻「E班大槻……第3巡選択希望製菓は……こちら…
ブルボン……オリジナルアソート……!」
小田切「あっ! あ〜〜〜〜〜!」
石和「エブリバーガーじゃ………ない…?」
絶対に人気のブルボンクラシック洋菓子6つが獲得出来る上に自分の好きな菓子が2つ獲得できる、ブルボンドラフト会議では最強になるブルボンオリジナルアソートである。
ブルボンオリジナルアソートは、各班が取り合っていたクラシック洋菓子ルーベラ、ルマンド、エリーゼ(チョコ、ホワイトチョコ)、チョコリエール、バームロール、ホワイトロリータがすべて一つに入ったいわばブルボンアベンジャーズ。
この奇抜極まりない製品に当然小田切はナシだろと言うが、基本的に商品名で扱うお菓子を決めているためか、宮本は規約上問題ないという。
こうして白熱のブルボンドラフト会議は幕を閉じた。
ブルボンパーティー![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
なんやかんやでみんなでブルボン菓子を楽しく食べていたが、岩田と板井は来期はオリジナルアソートを狙うことを目指し、石和は来期こそエブリバーガーを入れてくださいと大槻に頼むも、大槻は適当に流していた。
そして最後はナレーションの
お気づきの通り……大槻を始め………ここにいる全員………ブルボンの菓子が……大好き………!……だから……だからどうか………ブルボン社員の皆さん………頑張ってください……………!灰になるまで…………!
余談![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ちなみに、勘違いしてはいけないが、ブルボンとのコラボ企画ではない。
なお受け取っていない………! ブルボンからは1円も……!
オチは前回の恋バナ、前々回の漫画談義に続いて銀と金のパロディー。
この回は公式の人気エピソード投票にて、一位に輝いた。
D班の班長・瀬戸内が出席しなかったのは、人付き合いが苦手で利益よりも良い物を作ることに重きを置く創クリエイタータイプの人間のため、利益よりも楽しんでもらうことを優先して、商売には消極的だから。
後に小田切がコーヒーの販売を始めたことでE班も真似てコーヒーの販売を企図し、その際に大槻達はコーヒーのアテを吟味した時に石和はアテの候補の一つにエブリバーガーを推す。だが、規定に引っ掛かったのか、実際にコーヒーの販売を始めた時にはアテにエブリバーガーは外されていた。