ウィンショック
うぃんしょっく
※この記事には『仮面ライダーギーツ』第14話,第16話のネタバレがあります。未視聴の方は充分にご注意を。
概要
ゲームマスターであるギロリの命令によりギーツ脱落を目論む晴家ウィン/仮面ライダーパンクジャック。
第14話にて英寿にデザイアグランプリ運営と繋がっていたことが露呈してしまう。
しかも開催中の「イス取りゲーム」には「かくれんぼジャマトが倒された時点でデザイアドライバーを持っていなければ失格」というルールがあり、ウィンは英寿と共にデザイアドライバーを所持していない状況であった。
とはいえ、デザ神になることに興味のないウィン。英寿の脱落がほぼ決定的となったためゲームを降りようとする。ところが「ギーツを脱落させることですぐに記憶を取り戻させてくれる」という約束をギロリから反故にされてしまう。
ここにきてウィンは、自分が「このままではデザイアグランプリから脱落してしまい、記憶も失われてしまう」という危機に陥ったことを悟る。
当初はミュージシャンとして活躍していたが、それだけでは飯を食っていくことはできず、後に祖父に紹介されたのが「『デザイアグランプリの運営側』として働く」というものであった。
だが自分の為にも、生活の為にも脱落するわけにはいかない――。そう決意したウィンは自分が落とそうとしていた英寿と協力。2人同時にジャマトライダーに使われていたドライバーを取り戻すことに成功する。しかし――
ギロリ「失望したぞ、パンクジャック…」
ギーツと手を組むウィンの一部始終を見たギロリは仮面ライダーグレアに変身。裏切ったウィンの粛清に乗り出す。自身もパンクジャックに変身して応戦するもグレアの攻撃に押され、グレアの発動したヒュプノレイによって洗脳されてしまう。
そして第16話にて、パンクジャックはグレアに洗脳されたままの状態で再登場。苦しみながらもギーツへの襲撃を開始。しかしヒュプノレイの自爆装置によってギーツも巻き込む形で爆発、脱落してしまった。
ダメージを受けたもののギーツは脱落を免れたため、ウィンだけが上司の謀略によって消される形となった。なんと皮肉なものであろうか…。