概要
ヒューマンバグ大学において登場する伊集院茂夫とその助手の流川隆雄が依頼された人物から法では裁けない悪人を拷問で裁くストーリー。
一言でいえば、YouTubeアニメ版・善悪の屑。
一種のスカッと系ともいえる。
基本的には最低でも人間が通算2人以上は死ぬ描写がある。
働き方改革により1週間に5本の動画を投稿するようになった昨今は2週間に1回程の割合で登場している。
2022年8月31日現在のシリーズの中で、唯一拠点としている場所が不明だが、森の中にあることが判明している。
あらすじ
社会の深淵に潜む、悪事に手を染めながらも法の量刑に外れる悪人達。
そんな外道に、拷問を持って罪を兆倍にして償わせる現代の必殺仕事人…伊集院茂夫。
古今東西ありとあらゆる拷問に精通しており、用いる拷問は全て過去人類で実際に行われていたもの。永遠に消えることのない遺族の怒りを胸に…今日も断罪の刃を下す。
事件のモデルについて
コメント欄がその話題で持ちきりになるほど明らかに現実で起きた事件をモチーフにした動画も散見され、それ以外の動画もほとんどが何かしら現実で起きた事件の一つと重大な共通点が見出せる。その元ネタとなった、あるいはそう考えられる事件は、今のところ複数人を殺害しているにもかかわらず司法の事情から死刑になっていなかったり、殺し方が残虐過ぎて死刑(首吊り)でも生ぬるいものを含めて量刑が罪の重さと見合っていない物となっている。
主要人物
公式での正月の動画でこの5人が揃っている。
伊集院茂夫:シリーズの主人公。世界のあらゆる拷問を熟知している。cv:伊藤タカユキ/子安武人
流川隆雄:伊集院の唯一無二の弟子にして拷問助手。cv:伊藤タカユキ/鈴木崚汰
伍代千隼:伊集院が頼りにしている情報屋。cv:伊藤タカユキ/緑川光
その他の登場人物は当該項目を参照。
外部リンク
https://www.youtube.com/playlist?list=PLnq6Zem-vrQCGV_VyMBDQtkl5XPKKPorY
関連作品
伊集院の登場以前には浦宮幸一(うらみやこういち)という別の復讐代行人が同チャンネルに登場しているが、現時点で彼との関連性や接点は不明。
奇しくも、初登場の動画の復讐の標的が結婚詐欺師であるという共通点がある。
そして2021年7月29日更新の動画では、新たに処刑マイスターというキャラクターが登場している。こちらは罪人の被害者の視点を通して物語が語られ、罪人に対して複数の拷問器具で処刑する。
さらに2021年8月3日更新の動画では、伊集院系の動画のパロディ的なストーリーが展開された(※もっとも、伊集院と違い主人公側は最後に警察に逮捕されたのだが)。
姉妹チャンネルのバベル裁判所でも、2021年10月6日更新の動画内にて、伊集院系の動画の場面のパロディがいくつか散見された。
また2021年8月31日の動画では、冒頭に2021年7月19日の動画に登場していた罪人とおぼしき人物が登場しており、彼が生きていた頃の話なのかは不明。
実際、2021年10月23日の動画にて佐竹博文と顔面が酷似している野上が登場していることから全くの別人である可能性の方が大きい。
戦時中の拷問刑事である紅林麻雄(※動画内では「青林隆雄」という名で登場)を主人公とした漫画にも登場している。
時代の設定上、直接の関わりはないが、青林が死亡した後に現代の場面へと切り替わる形で、彼の資料を読んだ伊集院が現れ、刑事の立場を悪用して無実の人間まで苦しめた青林に対する嫌悪感を露にしていた。
また、姉妹チャンネル「漆黒アカデミア」に登場している「拷問蛸」は、拷問ソムリエの事を直接の面識はないが、自身の元殺し屋としての経験から「正義の拷問など認めない」と趣旨の相違から敵視しており、いずれ決着をつける気でいる。なお彼にも桜木というアシスタントがいる。2人のアシスタントの名前元ネタは某有名バスケ漫画の登場人物だろう。因みに拷問蛸は元々大金で仕事を請け負っていた殺し屋である。伊集院茂夫の家族も敵対企業に大金で雇われた一流の殺し屋に殺されており、それが今の私の原点だったと語っていた。そのため、伊集院の家族は拷問蛸によって殺害された可能性もある。
同じく兄弟チャンネル「バベル裁判所」では裁判官である「赤城啓作」が自身の辛い過去と繋がってしまった部分もあり4人を殺害したが証拠不十分だったため無罪判決が出た殺人犯を独自で再度拉致し 法では裁けない悪を裁く「裏裁判」を開廷した。なお反省の弁が見えたが弁護士のレコーダーで嘘がバレてしまい情状の余地が無いと判断し判決が出た即座に死刑執行させた。
拷問とは少し違うが、こちらも裏社会による策略である。
善悪の屑:同じく悪人を制裁する漫画
怨み屋本舗:こちらも同じく悪人を制裁する作品だが、理不尽な目に合った被害者でも必ず救われるとは限らず拷問殺人がメインでもない。
ベヨネッタ - 拷問で敵(或いは悪党)を制裁するサディスト繋がり。
拷問男 - 拷問で罪人を制裁する主人公が登場する映画。ただし、主人公の人物像がどちらかと言えば依頼者に近いポジションであり、むしろ「伊集院茂夫に頼らずに自ら加害者を拷問した依頼者のIF」とも呼べる。
先輩 - 事実は小説よりも奇なりの登場人物。こちらも彼に負けず劣らずのサディストである。
洞蝶昭 - 姉妹チャンネルの似たようなポジション。ただしこちらは国家公務員であり、国の命令のもと極秘裏に凶悪犯を実験台にして処刑している。