「今日こそお前を跪かせる!!」(第四十九章)
演:水谷ケイ
概要
肩書きは「操舵士」。銀髪に貝を模した白いビキニアーマーを身にまとう。
好戦的で剣術が得意。1対1ならギンガマンとも互角に戦える実力を持つが、1人でギンガマンの5人全員を相手にできる軍団長(後述)には及ばない。第十章で自らの左腕とプライドに傷をつけたハヤテに固執していたため、ヒロインとは一度も交戦しなかった。
しかし、組織のNo.2でありながら、戦力としては4大軍団長よりも下であり、軍団長達も彼女を敬っている様子は全くなく、懸賞金額も軍団長たちより低い(ちなみにケイブンシャの『星獣戦隊ギンガマン大百科』によると、ゼイハブの懸賞金額は1万5000ゴールド、サンバッシュ7000ゴールド、イリエス7500ゴールド、ブドーとバットバス8000ゴールドに対してシェリンダは6500ゴールドである)。現実の会社組織にたとえると、ゼイハブを社長、軍団長達を重役とするなら、彼女は社長秘書の地位に相当すると言えそうである。
最期はギンガグリーンとの一騎打ちに敗れ、戦死。
彼女の死にゼイハブ船長は動揺し、ギンガマンへの敵意を増幅させた。
後日談『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』では船長以下、全員復活する。
ネジレジアの残党ヒズミナが裏切った時は背後から彼女を斬りつけ、致命傷を負わせた。決戦では再生怪人と共に戦隊に立ち向かい、ギンガグリーンと再び戦う。その後、ギンガの戦光で幹部全員まとめて倒される。何故かその際宿敵グリーンではなく今まで絡んだことの無いギンガピンクの前で倒れていた。
余談
軍団長たちよりも戦闘能力が低く、懸賞金額も軍団長たちより低い彼女がバルバンNo.2の地位に就いていた理由は、
『操舵手の技術と航海術の知識でバルバンを支えていたから』
『ゼイハブの愛人のような立場であり、ゼイハブ個人のお気に入りであったから』
といった理由が考えられる。前述の通り、現実の会社組織にたとえると、彼女は社長(ゼイハブ)のお気に入りで社長秘書に任命されていただけで、社内での実際の地位は重役(軍団長たち)よりも下だったのかもしれない。
名前の由来は貝(shell)に 舵輪の逆読み(リンダ)を合わせたもの。
また、へそだしなので山本リンダも意識しているかとも思われる。
テーマソングは『その名はシェリンダ』であり、演じた水谷ケイが歌った。
ちなみに衣装の肩アーマーは本来隙間があるデザインだったが、強度の問題から埋められた。
関連イラスト
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ドルシア:ビキニアーマーの敵女で、こちらは海外版の戦隊シリーズ。