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データカードダス

でーたかーどだす

データカードダスは、バンダイが2005年から販売するトレーディングカード及びそれを使用するアーケードゲーム。略称はDCD。

概要

バンダイナムコの完全子会社バンダイが販売する自動販売機方式のトレーディングカード及びそれを使用するアーケードゲームシリーズ。

略称は『DCD』。同社によって商標登録されている。現在の版権表記はバンダイバンダイナムコ両方が記述されている。

カードに専用バーコード(バーコード、印字されたQRコード、特殊なインクで印字されて目に見えないQRコードのいずれか)が印刷されており、対応する専用のアーケードゲーム筐体にスキャンすることで、ゲーム内にカードのデータが反映される。これにより、トレーディングカードとコンピューターゲームの両方の要素を楽しむことができるというもの。また、筐体はレンタル式であり、新しいデータカードダス筐体を稼働させる時に筐体の購入代を省くことで、売り上げを打ち消しやすいように作られている。

細かい遊び方はそれぞれシリーズが対応するゲームタイトルによって異なっている。また、2013年以降は、データカードダス筐体のネット回線中継のためにバンダイデータスポットと呼ばれる筐体も、アイカツガンバライジングスーパードラゴンボールヒーローズなどが稼働している場所ではついでに設置されている。

(ただし、アーセナルベースではバンダイデータスポットは必要ではない。)

名称はバンダイが販売していたトレーディングカードシリーズ『カードダス』に由来する。

現在はサービスが終了したが、データカードダスの派生形として「NET CARDDASS」「AR CARDDASS」「AI CARDDASS」と呼ばれる商標も存在した。

バンダイのライバルとなるSEGAもほぼ同じ仕組みのゲームをデータカードダスの誕生した2005年よりも先行して出していた。特に2000年代に出たWORLD CLUB Champion Football甲虫王者ムシキングオシャレ魔女ラブandベリーなどがあげられる。その後は新昆虫王者ムシキングヒーローバンクなどが2010年代に登場したが、2023年現在はカードダス系の事業に手を出していない。その他、タカラトミーアーツもバーコードを用いたカードゲーム、特にポケモンバトリオから始まったポケモンのアーケードゲームや、プリティーリズムシリーズなどが挙げられる。

現行作品

関連タイトル

幼児向け“玩具販促”映像作品を原作としたタイトル

外部リンク

公式サイト

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