プロフィール
キャッチコピー | - |
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ヒミツ | ①風邪を引きやすいので部屋着はもこもこ |
CV | 井料愛良 |
“世界最強”とも謳われるレジェンドウマ娘。
その走りは観た者全員を虜にすると言われ、実際、過去『凱旋門賞』を制覇した際に驚異的な末脚で出走者全員を薙ぎ払ったことは今でも語り草。
レースに熱中すると言葉じりが若干激しくなるが、それはご愛嬌。
(公式ポータルサイトより)
概要
『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。初出はアプリゲーム版『ウマ娘』において2023年8月に新規実装された育成シナリオ「プロジェクトL‘Arc」。
モチーフ元に同名の競走馬が存在しない、いわゆるゲームオリジナルウマ娘の一人である。ちなみにリガントーナとはケルト神話に登場する馬の女神で、「偉大なる女王(あるいは女神の女王)」を意味している。
”世界最強”とも謳われるレジェンドウマ娘で、かなりの豪脚の持ち主。その走りは観た者全員を虜にすると言われ、実際、過去『凱旋門賞』を制覇した際に驚異的な末脚で出走者全員を薙ぎ払ったという逸話を残している。
レースになると、若干言葉交じりの荒っぽい口調になるがそこは御愛嬌。
勝負服はベリーダンスのダンサーのような、首輪や腕輪をつけシースルーのスカートを纏うという、全体的にエキゾチックでセクシーなもの。ちなみに耳飾りは右耳。
余談
モデルと予想される競走馬「Dancing Brave」
ビジュアルと詳細が発表された時点で、「世界最強と謳われた」「かなりの豪脚の持ち主で、驚異的な末脚で出走者全員を薙ぎ払って凱旋門賞を制覇した」「ダンサーを思わせる見た目」などから、競馬ファンを兼ねるトレーナーからは、ダンシングブレーヴ(Dancing Brave)が有力なモデルとして考察されている。
個別記事があるため詳細はそちらに任せることとして、こちらでは簡単に説明する。
ダンシングブレーヴは1983年アメリカ生まれ・イギリス調教の鹿毛の牡馬(86世代)。父は「20世紀最高の種牡馬」ノーザンダンサーの産駒の一頭でフランスの短距離戦線を中心に活躍したリファール、、母ナヴァホプリンセスという血統。
父(フランスの舞踏家セルジュ・ラファールに由来)・母(アメリカ先住民族ナバホ族の王女の意)・そして父父(「北方の踊り子」の意)の名に因み、踊る勇者を意味する「Dancing Brave」と名付けられた。
現役時代はその驚異的な豪脚を武器にキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドステークスや凱旋門賞などGⅠ4勝を挙げている。取りわけ1986年の凱旋門賞では、最終直線で叩き合う先行勢を驚異的な豪脚(ラスト1ハロンで10秒8)で大外からまとめて撫で切り、当時のコースレコードを叩き出して優勝した。
百聞は一見に如かず、是非ともその様子をご覧頂きたい。
引退後は種牡馬入りするが、1987年に不治の病にして奇病とされるマリー病を発症。何とか命は取り留めたものの後遺症が残って受胎率も低下してしまい、加えて初年度産駒がほとんど走らなかったことから1991年に早くも売却が検討されるようになる。
そこに名乗りを上げたのがJRA(日本中央競馬会)。かくして購入されたダンシングブレーヴは日本軽種馬協会に寄贈された後、関係者による徹底的な支援体制のもと種牡馬として活動し続け、少ない産駒からキョウエイマーチ、エリモシック、テイエムオーシャン、そしてウマ娘化もされたキングヘイローを輩出した。ヨーロッパに残された産駒もコマンダーインチーフやホワイトマズルなどが活躍している。
1999年8月2日、体調が急変し午後に心不全のため死去。16歳没。
その評価たるや非常に高く、国際的な競走馬ランキングである「インターナショナル・クラシフィケーション(現在のロンジンワールドベストホースランキング(LWBHR))」では、1986年には141ポンドという史上最高値が付けられた。26年後の2012年に過去のレーティングの見直しがなされた結果、138ポンドに引き下げられたものの、この見直しの際にも世界中で相当な議論が巻き起こったという。
ちなみに産駒には気性が激しい馬が多かったが、ダンシングブレーヴ自身は従順かつ忍耐強い馬で、マリー病によって全身を蝕んだ痛みや、治療による副作用にもずっと耐えていたという。
その最期も横になったら二度と立ち上がることが出来ないことを悟っていたのか、苦痛に耐えながらも最後まで4本の脚で仁王立ちしていたという見事なまでの立ち往生だった。
関連タグ
ウマ娘プリティーダービー ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)
サンダンスブレイズ:ウマ娘プリティーダービー スターブロッサムに登場するオリジナルウマ娘。リガントーナと同じくダンシングブレーヴがモチーフであることが有力視されている。