バトルドーム!!
ボールを相手のゴールにシュゥゥゥーッ!!
超!エキサイティン!!
3Dアクションゲーム!
バトルドーム、ツクダオリジナルから。
概要を相手のゴールにシュゥゥゥーッ!!
バトルドーム(Battle Dome)とは、アメリカのAnjar社が版権を持つ3Dアクションピンボールゲーム。
ライセンス供与された他社が「Marble Dome」「Flipper Fun」「Quattro-Flipper」という別名義で販売していた。
日本ではライセンス供与を受けたツクダオリジナルが「アメリカンバトルドーム」の名称で1994年10月に3980円で発売。
テレビアニメ『ドラえもん』を始めとした90年代の子供向け番組の枠で頻繁に放送されていたテンションの高すぎるCMが話題となった。
震災後の被災地では電池を使わない玩具として、一時的に受注が増加した。
ツクダオリジナルの倒産後は事業を引き継いだパルボックス、メガハウスより販売されていたが、2016年までに生産を終了している。
遊び方
ピンボールの要素で相手ゴールにボールを入れる。
上部から定期的にボールがドーム内へ落とされる。ゼンマイ式。
ボールは2種類あり黄色は1点、黒は5点(5点の方は本体の色によって変わる)。最終的に得点の少ない人の勝ち。
シリーズ作品
アーケード版アメリカンバトルドーム
ジャンケンマン(メダルゲーム)の開発元であるサンワイズがアーケード向けに開発した超大型バトルドームで、所謂エレメカに該当する。
派手な電飾とサウンド、得点の自動計算、CPUによる無人操作、勝ち抜き数によるプレイ回数制限などアーケードゲームらしいシステムが搭載されていた。
1995年11月に128万円で発売され、複数のゲームセンターに設置された記録が残っている。
今は亡きネオジオランドに設置されていた時期もあったようだ。
確認できる映像は参考出展のものだけで、実機が現存しているのかは不明。
スーパーファミコン版アメリカンバトルドーム
1995年12月8日に発売された、ツクダオリジナル製のビデオゲーム。
CMの終わり際に「スーパーファミコン版も好評発売中!」と紹介されていた。
当時の価格は9800円と本家バトルドームの倍以上だが、SFCのカセットの値段は概ねこんなもんである。
説明書にはアーケード版の宣伝が載っていたらしい。
スーパーアメリカンバトルドーム
1996年10月15日に発売。
高速で可動する電動フリッパーを搭載したバージョン。
本家バトルドームの手動フリッパーと交換することもできる。
ドラえもんバトルドーム
おそらくはバトルドーム初のコラボ商品で日本謹製のバトルドームであり、タイトルに「アメリカン」が付かない。
本家バトルドームと違って単2乾電池を2本使用する電動式で、造形そのものも大きく違うため、バトルドームの名を借りた別ゲーとも言える。
CMの終わり際に当時のドラえもん役を務めていた大山のぶ代の声で「ドラえもん、バトルドームも出たぁ!!」と紹介される。
アクションバトルドーム
2010年7月29日に発売されたメガハウス製のバトルドームで、こちらもタイトルに「アメリカン」が付かない。
ゼンマイも電池も使わず、フリッパーに連動して中央の籠が揺れてボールがドーム内へ落ちる独自の機構を採用している。
MAD作品の素材として
2008年にニコニコ動画に投稿された音MADを切っ掛けに音声、動画素材として注目を集めた。
・MAD作成が白熱化したためバトルドームの奇跡と呼ばれるネタ被りが発生。
・大山のぶ代ファンによりドラえもんバトルドームも音MADに。
・CMに登場する子役がえなりかずきそっくりなのでいじられる。
・海外版バトルドームでは子役メリケン登場。麻婆丼 エロゲー!といった空耳が。
・まさかの擬人化→アイ・テノゴール
・「バトルドームのCMを撮影してみた」では六角精児に似てる人が出てきた。やはりMADでイジられる。
CM動画
ナレーションはあたか誠。
関連イラスト
関連タグ
ツクダオリジナル:かつての販売元。ルービックキューブも発売していた。
アイ・テノゴール:pixivでもイラストがいくつか存在。
作者を病院にシュゥゥゥーッ!! ツクダロイド:よく使われるタグ
ポケットモンスター(第3世代):バトルフロンティアに同名の施設が登場
ジュラル星人:持っている宇宙船の形や色がバトルドームに酷似。
12月8日:ニコニコではバトルドーム発売日として投稿祭が始まる。
佃煮:音MADで「ツクダオリジナル」と「ボールを相手のゴールに」を組み合わせてよく使われる。
レギオン(ファントム):仮面ライダーウィザードに登場した怪人「ファントム」の一体。事あるごとに「エキサイティング」と口にする。
仮面ライダーエグゼイド:主題歌名が『EXCITE』。
東京エンカウント:杉田智和と中村悠一による、ゲームをプレイする番組で第11回にて、この回のゲストの小清水亜美と三瓶由布子とでバトルドームで遊んだ。
OsakaMetro400系:正面から見た姿が似ているのではないかとネットで話題となった。
ラヴィット!:2022年4月7日放送回で話題に挙げられ、実際にレギュラーメンバーがプレイ。朝っぱらから超!エキサイティングした。