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ブラックシンカリオンオーガの編集履歴

2023-11-08 13:49:12 バージョン

ブラックシンカリオンオーガ

ぶらっくしんかりおんおーが

ブラックシンカリオンオーガは『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』に登場するシンカリオンの1体。

概要

全高:28m

重量:138.0t


64話のラストに登場した『謎の新幹線』が変形するもう一編成の『黒いシンカリオン』。『ブラックシンカリオン』と構造は全く異なり、総武線川越線をはじめとする狭軌区間も走行可能なフリーゲージトレインである。


『ルクスヴェテ』が劣化した黒い粒子を撒き散らしながらエージェントが嘗て創造した『巨大怪物体』を再び発生させるだけでなく、新たに模倣複製した『ブラックシンカリオンナンバーズ』をも生み出す。細部には胸部に三つの鋭角部分『エレクホーン』や、白い稲妻状のボディラインを持ちながら、構造は『E5MkⅡ』に激似。内部の腕や腹部の色は臙脂(もしくは海老)色。『モードシンカンセン』では角を前方に倒した『アタックモード』へも対応。『上空探査機ハヤブサ』に相当する鳥型攻撃支援メカ『ブラックハヤブサ』も主翼部分に6基のV-TOLローターを備える。メイン武器も内部コアを開放可能で、電撃も放てる伸縮自在な2本の金棒『フリーゲージカナボウ』である。『オーバークロス』機能も有する。


『ブラックハヤブサ』に太鼓型ビット『シャリング』と合体、『ブラックシンカリオンオーガ ライジングモード』になり、大気中のエネルギーを『ヒライシンブレード』から吸収して『エレクホーン』で放つ『カイセイサンダー』を技とする。頭部には鬼の顔を模しており『ブラックナンバーズ』の頭部にも酷似した仮面『オーガマスク』が存在しているが、最終決戦時にはマスクが消滅し、本来のシンカリオンらしい顔面が露わとなる。


地の底より這い上がりし種族キトラルザス』のひとり『キリン』が保有するものの、『セイリュウ』の年齢に近い者が乗車せねばならないが、適合率が低いにもかかわらず自ら乗車して戦地へ赴き、『ブラックシンカギア』を操りパイロットスーツを纏う。その実力は大宮組の『シンカリオン』の攻撃をものともせず、『E5MkⅡ』との一騎打ちすら赤子の手を捻り、『ライジングモード』すら『超進化研究所のシンカリオン(オーバークロス合体含め)による総攻撃でもやり通せる差である。運用方法に縛りがなく、どんなレールでも走れ、『シンカリオン』状態でどこでも移動。ここまで来ればチートといえる実力であるが、適合率の低さから『キトラルザス』の高い身体能力とメカの技術に依存しているに過ぎない。また、量産された『ナンバーズ』以外に僚機がおらず、『ルクスヴェテ』が発生させづらいという難点がある。


劇中に於ける『街を壊してはいけない』という暗黙のルールを都庁を破壊した不名誉を残す。その存在を知らない人間たちを恐怖させた脅威は大きく、『アズサ』の機転が無かったら『超進化研究所』の対応は益々動きづらくなっていたと云える。


機体は『クラシキ重工』が『超進化研究所』の全『シンカリオン』データを用いて極秘理に製造していた事が明らかになる。大人の『キリン』が長時間乗り続けられるのも『500こだま』や『トリニティー』の能力を基にしているからである。


最終決戦で破壊された筈だったが、『劇場版』で『ソウギョク』の手に渡り、得意の分断作戦で『タツミ』達を光の粒子で明治時代や、昭和30年代の過去へ飛ばすも、本拠地を再建する『巨大ビャッコ』と『捕縛フィールド』内で対峙。

ヴァルハラン』が地球へ襲来した理由を聴いた『ビャッコ』がその能力が必要と判断し、隙を突いて『ソウギョク』から操縦室から機体を奪取して最終決戦に参戦、『ブラックシンカリオン紅』と『オーバークロス』を行い、勝利の一端に貢献する。


続編にて『キリン』が嘗て『超進化研究所』に『八代所長』の介添えで勤務し、『シンカリオン』の初期製作スタッフとして参加していた事が判明。同時期に『テオティ』である『ザガン』こと『トコナミ』も同僚であった。この回想から『オーガ』の設計思想はこの時期から練られていたとも推測され、当時ヒトの側に立つ所長や、『トコナミ』の案とは相容れないものだった事が窺える。


オーバークロス合体

ブラックシンカリオンオーガ オーバークロス ブラックシンカリオン紅

節分!! 鬼たちの防壁

全長:30.5m

重量:245t

劇場版でブラックシンカリオンオーガがブラックシンカリオン紅とオーバークロス合体した姿。使用武器は超ダークカイサツソードとフリーゲージカナボウが合体した、「ダークフリーゲージソード」を使用する。


玩具版

番組終了後の8月に発売された。オーガマスクが外すことができ、シャリングやヒライシンブレードが付いており単体でのライジングモードに変形することが可能。

前述した劇場版の紅とのオーバークロス合体も可能で、ALFA-Xの合体にも対応している。


余談

ライジングモードの名前の由来は見た目からして雷神も含まれていると思われる。


本来はCGで書き下ろされた機体は純白かつ一角天馬と言うべき真逆のスタイルで、武器もまたスピアーとシールド、付属品に新幹線に接続可能な翼を装備する(フィギュア王 冬号参照)。

その「純白かつ一角天馬と言うべき真逆のスタイルで、武器もまたスピアーとシールド」を持つシンカリオンは続編にてその名残を思わせる機体が登場する。



関連タグ

新幹線変形ロボ_シンカリオン_THE_ANIMATION

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