プロフィール
誕生日 | 4月22日 |
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血液型 | B型 |
年齢 | 16歳 |
搭乗機 | サザーランド・カスタム(専用機)→ヴィンセント・スナイプ |
CV | 佐藤元 |
概要
初出は外伝『白の騎士 紅の夜叉』。
シュナイゼルが褒美という名目で枢木スザクに与えた親衛隊「コノエナイツ」の一人。
人物
名門貴族の出身。ブリタニア貴族の典型に漏れずナンバーズへの差別意識があるが、それは周囲に流されやすい彼の気質によるものであり、本来は誠実で素直な人間である。
当初はイレヴンであるスザクの元に就く事に不満を漏らしていたが、これも上記の理由と両親や親戚に「ナンバーズの部下は恥」と言われ続けた事が原因で、欧州戦線の際にスザクに窮地を救って貰ってからは少しずつ彼に歩み寄り、家族がスザクをナンバーズだと卑下した際はそれを叱責するなど自分の意思を持つようになり、尊敬を抱く程信頼を重ねていく。
同じくコノエナイツに抜擢されたレド・オフェンとは同期であり友人で、平民出身故に周囲から妬まれる彼を実力で評価し分け隔てなく接するため、周りと壁を作っているレドから「優しい」と評されている。
動向
漫画
ユーロ・ブリタニアから戻ったスザクの下に配属された後、相互理解を重ねつつ各地の戦場で戦果を挙げていく。
しかし、第二次トウキョウ決戦におけるスザクのフレイヤ発射により、自身を庇ってレドが戦死してしまう。さらにフレイヤを撃ったことに対して何の弁明もしなかったスザクやブリタニア軍への不信感を爆発させ、そのまま除隊して本国に帰還した。
その後、ゼロレクイエムの様子をテレビ中継で見た事から、一度は目を背けた真実に向き合うためにレドが残した内偵資料を調べ、スザクがゼロになったことに気付いている。
漫画版『復活のルルーシュ』では、外部協力者として黒の騎士団のジルクスタン王国潜入作戦に志願し、カレンにスザク救出を頼む。さらにルルーシュ復活後は2人に新たなゼロの仮面を渡し、ミレイをジルクスタンからブリタニアへと送り届けた。
ロストストーリーズ
1.5部ロスト・ゼロ編1章から登場。
ランスロット量産計画「ヴィンセント・プラン」の実践データを集積のため聖画布騎士団から新設したばかりのキャメロットにレドと共に招聘され、そこで特派に所属する主人公(マリオ/マーヤ)と出会う。
エリア2のテロリスト鎮圧から主人公と幾つもの戦場を共にし、太平洋奇襲作戦にて正体不明機から自分達を庇いMIAとなった彼/彼女を太平洋の中から見つけようと何度も捜索を行うなど強い仲間意識を持っていた。(なお当の主人公は…)
『白の騎士』との違いとして、当初はスザクに対して好意的に見える興味心を持っていたのだが、原作同様周囲の意見に流され、コノエナイツに抜擢された時は意気消沈としていた。
レドとの関係もより明確に描かれており、飄々とした彼の態度に振り回される微笑ましい一面がある。
プレイアブルとしては1.5部3章「西へ 東へ」と共に☆4【純真たる光射す騎士】が実装。
殲滅タイプ・遠隔型のパイロットで、付属KMFは「サザーランド・カスタム(シュネー機)」。
パイロットスキルは、自身に一定時間ごとにステルス状態を付与し、遠くの敵ほどダメージが上昇する「私が援護する!」と、20秒間KMFスキルを発動しないでいると一定時間の間スキル威力と攻撃力が上昇する「手柄はいただく!」を持つ。
他のパイロットと比較してもかなり高いDEXを持っており、遠くの敵を優先で攻撃する専用機の効果も相まって通常攻撃で高威力のクリティカルを叩き出して敵を狙撃する。自前でステルス状態を付与して攻撃を受けにくくする点も有りがたい。
弱点として付属の専用機である「サザーランド・カスタム(シュネー機)」は本体周りの攻撃範囲が狭く、直ぐ脇の敵には攻撃出来ないため、配置場所に注意が必要となる。素の防御力は低いため、ステルスが剥がされると即撃墜の危険性が高いため、敵特性の把握は怠らないようにしたい。加えて、通常攻撃の価値が下がり、KMFスキルの連打が重視される環境になっているのも向かい風で、少々厳しい立場になっている。
また、2024年8月開催の「KMF討伐イベントScene.21」に合わせて☆4【心に従って】が実装。
こちらも殲滅タイプ・遠隔型のパイロットで、付属KMFは「ヴィンセント・スナイプ」。
パイロットスキルは、攻撃する毎に範囲内の敵2体の防御力と行動速度を低下及び被ダメージ上昇を付与しつつ、固定ダメージを与える「自分自身の心を信じ」と、配置時、以降15秒毎に自身とレドにステルス状態とKMFスキル発動条件緩和とスキル威力上昇を付与する「頼れる友とともに」を持つ。
デバフ付与によって、前述したように環境で価値が下がった通常攻撃を使いやすくしている。また、レドをサポートする効果も有り、特に先んじて実装された☆4レド【たったひとつの真実】とコンビで編成すると、相互補助でより効果的に働く。
新しい専用機の「ヴィンセント・スナイプ」は、横に広い射程を持つ事とKMFスキルで離れた相手に追加で固定ダメージを与える事からより狙撃に向いているが、一方で近距離は全く攻撃できないという尖った性能であるため、なおさら配置位置には注意が必要となる。素の防御力の低さも健在であるため、こちらのフォローも必須である。
高難易度ステージでボスとして登場する際は「出撃後30秒間はステルス状態となる。フィールド全域を攻撃範囲とし、HPの低い敵を優先して攻撃する。」という特性を持つ。高火力な事から、耐久力の高い一部パイロット以外はたとえ特攻対象となる反ブリタニア勢力でなくとも一発で撃ち抜かれる危険性が高い上に、ステルス状態や攻撃が届きにくいフィールドの奥に現れる特性から、早期対処が難しいケースも多い。さらに厄介なのが、対抗策となるステルス状態の付与を妨害してくるアーニャなどがセットで出て来るパターンも多々ある事と、第2部仕様だと同時攻撃数が2体に増加している事で、攻略を阻む難敵となっている。幸いHPはそこまで高くないため、攻撃が届くようになったら即撃破を目指したい。