ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

マリオ・ディゼル

まりおでぃぜる

『コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』男主人公のデフォルトネーム。
目次 [非表示]

※メイン画像左の人物


概要編集

CV:内田雄馬


ロストストーリーズ』の男主人公であり、プレイヤーの分身となる存在。

紅月カレンと同じく日本人とブリタニア人のハーフであり、七年前までは日本人として過ごしていたが、ブリタニアと日本の戦争の中で両親が死亡。

その後の経緯は不明(本人も覚えていない)だが、シズオカゲットーを放浪していた所を両親の元部下であるクラリス・ガーフィールドの養子として保護され、ブリタニア人としてトーキョー租界で暮らしている。

現在は高校生としてアッシュフォード学園にも通っているが、ブリタニア人に対する憎しみから不登校気味。


偽善と思いながらもシンジュクゲットーで知り合った日本人の孤児たち(女の子)に食料を支援する等交流を重ねる日々を過ごしていたが、ブリタニア軍の掃討作戦によって目の前で孤児達が死亡。その後は紆余曲折ありルルーシュがクロヴィスを殺害する光景を目撃したことでルルーシュの正体を知ることになり、同じ目的を持つ者同士「契約者」として戦いに身を投じることになる。


ナイトメアフレームの操縦性に関しては卓越したものを持っており、ルルーシュの見立てではカレンと同等とも、実際立体機動じみた動きをゲーム中で披露している。地頭も良くルルーシュの思考にも着いていける(ただついていけるだけでルルーシュに互角ではない)。

女主人公のマーヤ程でないにしろ「やべーやつ」扱いされている。やってる事は同じだから当然といえばそうなのだが……


反応・反響編集

ゲーム特有のおとなしめ主人公と見せかけてバリバリ好戦的で、自分の命すら天秤にかける姿からプレイヤー達の度肝を抜いた。

以下、その一部

  • レジスタンスが逃亡し無人となったサザーランドに乗りブリタニア軍と戦う(なおこの時が「初の実戦」で「初のナイトメアフレームへの騎乗」である。しかも、いきなり壁走りなどの3次元機動を披露している)
  • ルルーシュを逃がすためにランスロット相手に挑む(徒手空拳のサザーランドでメッサーモードと打ち合いある程健闘する)
  • 自分が乗ったコックピットがクロヴィスの指揮するG1ベースに回収されたことをいいことにそのまま殺しに行こうとする
  • C.C.と共にサイタマにルルーシュの救助にバイク(廃品を寄せ集めた自作)で向かう(現地のレジスタンスですら脱出不可能と判断した包囲網をくぐりぬける裏道を知っている。しかも救助後、警戒しているはずのブリタニア軍をかわして一人でアッシュフォードに帰還している)
  • 自分たちを撃とうとした日本解放戦線構成員相手に発砲(人を撃つ事への躊躇や葛藤、後悔といった描写もない)

とあまりにもアレな行動とブリタニアへの殺意むき出しっぷりから「黒い狂犬」といった渾名を付けられる事となっている。


実際にナリタでの戦いでは、ルルーシュに3回も暴走を諌められている等あのルルーシュですら手綱を握るのに苦労している事が窺える。

(同じ様な立場のカレンは『日本解放と日本人の自由の確立』の為に『ブリタニアへの反逆』を『手段』とし、それを叶えてくれるゼロに心酔していったのに対し、マリオは『ブリタニアへの復讐』が『目的』である為『復讐の履行が順調』ならば非常に従順なのだが、逆に契約の履行に不備が見られればゼロ=ルルーシュに不信感を抱くなどしている。原作では終ぞいなかったゼロの腹心という立場になれるキャラなのだが、ここに至って『忠誠度』に不安定な部分がある)


その後、C.C.から「このまま戦わせれば死ぬぞ」と忠言されたのもあってか、表向きは後々の合衆国日本への布石という名目でブリタニア軍へのスパイを命じられるが、ロイドの目に留まった事で特派へと所属する事となる。

そして、式根島では叔母のカーリー・ディゼルと遭遇するが、姿を見ただけでPTSDのような症状が出ている。


性格について編集

一人称は「僕」。ナイトメアフレームに乗った時や荒事に直面している時は前述の通り強い復讐心に囚われ殺意溢れる人物に見えるが、普段の生活や会話では極めて冷静である。

半分日本人でありながらブリタニア人として不自由なく生きる自分を「卑怯者」と罵る自罰的な思考が目立つ。

ゲットーでの件についても、日本人が虐殺されたのに自分はブリタニア人として家に逃げ帰ったと自責している。

一方で、ブリタニア人による搾取や差別などを見聞きするたびに、打倒ブリタニアの決意を改めて固める流れが頻繁に描写されたりと、ルルーシュと契約して以降は日常生活においても復讐心を抑えきれずにいる様子。

ルルーシュという自分の復讐を託せる契約者がいるため、必要と判断すれば自分の命を投げ出す事すら躊躇しない。

もっとも、自分の命を軽視しているのはマリオ本人だけであり、ルルーシュを含む黒の騎士団の面々からは無茶な戦いぶりを諫められたり心配される事が多い(信頼度台詞など)。


搭乗機編集


ゲーム上での性能編集

パイロット(バトルキャラ)としては、2024年10月現在以下の7種類が実装されている。


  • ☆4【反逆の契約者】(殲滅)
  • ☆4【この世界は歪んでいる】(守護)
  • ☆4【守る力、時には輝いて】(策略)
  • ☆4【パワフル・シンガー】(突撃)
  • ☆4【物語の主人公?】(特殊)
  • ☆4【夏の思い出の名残】(殲滅)
  • ☆4【ただ復讐のために】(殲滅)

当然ながら、設定している性別に合わせてイラストが変わるが、基本性能は変わらない。(厳密に言えば、性別限定スキルとの兼ね合いが発生するため、現状では男性の方が若干不利となっている。)

詳細は女主人公の記事に記載されているため、そちらを参照。


余談・考察編集

幻の美形こと、『コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORS』の主人公、通称ライとは共通点が多い。例えば、ゲームオリジナル主人公という点は勿論、日本人とブリタニア人のハーフである点も共通し、(マリオ/マーヤは一部だけだが)記憶を失っている点も共通している。更に、マリオとマーヤ専用機として、「青の無頼」「蒼月」「サザーランド・カスタム」「ペンデュラム」が存在するが、これら機体はそれぞれライの専用機である「ランスロット・クラブ」と「月下(先行試作型)」にカラーリングや武装が似通っており、以上のことから、マリオ/マーヤはライの設定を下敷きにして考案された可能性がある。


関連項目編集

コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ

男主人公


マーヤ・ディゼル:女主人公版


幻の美形コードギアス反逆のルルーシュLOST COLORSの主人公。上記の通り色々と共通点が多い。


マリーベル・メル・ブリタニア:スピンオフ双貌のオズ中の人が演じたキャラ。

「大人しそうに見えて、実はヤバイ復讐者」というキャラの方向性が似ている。

1.5部2章にて少し共演した他、⭐︎4マリーベル【今だけ、氷の仮面を外して】や☆4マリーベル【英雄皇女】は、⭐︎4マリオ【この世界は歪んでいる】や☆4マリオ【ただ復讐のために】とゲーム上でのシナジーもある。

関連記事

親記事

ロストストーリーズ ろすとすとーりーず

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 212862

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました