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レド・オフェン

れどおふぇん

レド・オフェンとは『コードギアス反逆のルルーシュ』のスピンオフ『白の騎士 紅の夜叉 saidスザク』に登場する人物である。※画面左の褐色肌の少年
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プロフィール


人物

シュナイゼルが褒美という名目で枢木スザクに与えた親衛隊「コノエナイツ」の一人。平民出身で実力が無い貴族からその出世を妬まれ影口を言われているが、言わせておけばいいと相手にしない達観して物事を見る冷静沈着な性格。ブリタニアの血統を重んじる貴族主義と皇帝が掲げる実力主義の食い合わせの悪さに何故共存しているのか疑問を抱いている。また戦いの中で死ねるなら貴族の誇りだと考える戦友のシュネー・ヘクセンと違い無様でも生き残るべきだと死生観の違いが対照的。


シュネーとは軍学校時代からの仲で、貴族の矜持で先走り気味な彼を諌める一方、実力を認め分け隔てなく接する彼を素直だと評価している。


スザクの事はシュネーよりも受け入れているものの、ナンバーズが貴族主義を押し除けてナイトオブラウンズに昇格した事、時折見せる誰かに向けられた目など彼の素性を探る様子を見せる。


スザクに物怖じせず質問したり時折シュネーを茶化すなど他者と接する時は大胆な行動をとりながら、他者から自分に接する時は適当に遇らい踏み込ませないなど周りから一歩引いて壁を作る一面を持つ。











その正体はスザクとゼロの関係を探るためカノン・マルディーニが派遣したスパイである。

実力が評価されて平民の出でありながら出世したというストーリーは表向きの経歴であり、本当の出自はナンバーズよりもどん底の生まれで、男と遊ぶ金欲しさに母親が幼い彼を貴族に男娼として働かせるなど最低極まり無いものだった。

その生活から抜け出すために自分を買った貴族の不正行為の情報を情報屋に売る事で金銭を稼ぎ、一人では限界がある為同じ境遇の男娼達で作ったチームを結成。いつしか本人が知らぬ所で貴族を破滅させ煙のように消える「幻影の毒牙(シャドウ・ベノム)」と噂されるようになる。

やがて自分一人だけなら既に陽の当たる場所へ抜け出せるまで稼いだが、ここまで来れたのは「仲間」のお陰だと考えチーム全員を救う為働き続けた。が、レドを始末しに来た男がチームを買収し、またそのチームもレドに責任を擦りつけ売った事を知らされ「仲間」に裏切られた事に絶望する。

そして殺されかけるタイミングでカノンに救われ、腐敗した貴族の一掃として今までの行いを不問とし、才能を見込まれ彼の元で働く事になる。

皮肉にも裏切られた事で日陰者から逃れた事、そもそも最初から自分一人で良かったと考えるようになり周囲と壁を作るようになった。


しかしコノエナイツとして日々と戦場を共にする内に彼らへ罪悪感が芽生え始め、自分がまだ闇から抜け出せていない事、彼らを思い浮かべて「生きたい」と願う様になる。


そして第二次トウキョウ決戦の最中、自身が消されることを覚悟で命令を破棄。シュネーに予め自らが集めた情報の在処を教えた後、彼の機体をスザクが放ったフレイヤの効果範囲から逃がして戦死した。


ロストストーリーズ

1.5部ロスト・ゼロ編1章から登場。

ランスロット量産計画「ヴィンセント・プラン」の実践データを集積のため聖画布騎士団から新設したばかりのキャメロットにシュネーと共に招聘され、そこで特派に所属する主人公(マリオ/マーヤ)と出会う。


エリア2で主人公の無茶苦茶な行動に引きつつも実力を評価する。その傍らスザクと同じ特派にいた彼/彼女からスザクの情報をそれとなく引き出そうとする。


太平洋奇襲作戦時、正体不明機に襲われ窮地に陥るも主人公に庇われた事で九死に一生を得る。

その後MIAとなった主人公をシュネーと共に探索を続けるも虚しく彼/彼女の搭乗機であったアロンダイトの残骸しか見つける事が叶わなかった。


『白の騎士』の時より飄々とした態度が強く、シュネーとの描写も増えている。また原作だと敬語だったカノンに対して密会時はタメ口になっているが、カノンもさして気にしていない。


主人公とは奇しくもスパイ同士(内部と外部の違いはあるが)であり、仲間を騙している事に罪悪感を抱いていくレドと、共に戦った仲間だろうとブリタニアであれば一切容赦しないスタンスの主人公とは非常に対照的である。


プレイアブルとしては、は1.5部ロスト・ゼロ編3章「西へ 東へ」にてシュネーと共に同時実装。

カード名は【静観する影多き騎士】、レアリティは星4で殲滅・近接タイプのパイロット。付属KMFは「サザーランド・カスタム(レド機)」。

スキルはHPが50%以上の場合行動頻度と攻撃力が上昇する「好機は逃さない」と、HPが50%未満の場合リジェネとダメージ軽減が発動する「今は耐える時間だ」を持つ。

HPが減らなければ常に行動頻度と攻撃力上昇を維持し雑魚敵を屠り、HPが減って窮地に立たされても耐久しながら立て直せるという、単騎性能に優れたパイロット。

なお、高火力のボスや割合ダメージを残す自爆敵が相手だと耐久するまでもなく屠られる可能性があるため、あくまで陣形が整うまでの応急手段か緊急時の保険と考え、コストに余裕ができたら過信せずにキッチリと守りを固めておきたい。


高難易度ステージでボスとして登場する際も「HPが50%未満の場合リジェネとダメージ軽減が発動する」という特性を持つ。このため、ジリ貧で抱え続けているとその間に他の雑魚が通過してしまったり、後続のボスと合流されて突破されるといった危険性が出て来るので、集中砲火で一気に仕留めてしまいたい。


関連タグ

コードギアス反逆のルルーシュ ロストストーリーズ

枢木スザク シュネー・ヘクセン カノン・マルディーニ

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