富士宮市
ふじのみやし
静岡県北東部にある市。
概要
市名は富士山を御神体とする浅間大社(富士宮)に由来する。浅間大社は全国の浅間神社の総本社であり、火山(浅間)を崇め鎮まることを祈り、富士山の女神木花咲耶姫を祀る。富士信仰の中心地。
と隣接。
市街地は南部と中部に集中していて、鉄道は富士川沿いに作られた経緯で南部を走っている。
豊富で上質な富士山からの地下水を活用した農業、酪農、淡水魚の養殖、食品工業などが盛ん。
特にニジマス養殖の生産量は全国1位の静岡県でもトップクラスであり、「市の魚」にもなっている。
古来より富士山の登山口として知られ、竹取物語にまつわる史跡も多く舞台の一つとされている。現在では全国からのアクセスの良さや、富士山スカイラインが開通して自動車で標高2,400mまで上がれる事もあり例年の夏の開山期には登山客で大変賑わう。