※『Yes!プリキュア5GoGo!』におけるくるみについては美々野くるみの記事を参照。
CV:仙台エリ
概要
キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜の登場キャラクターで妖精ミルクこと大人になった美々野くるみ/ミルキィローズ本人。
パルミエ王国出身だが成人した現在も人間界へ滞在しており、将来王国で働くための経験を詰むため派遣で社長秘書として働いている。社長は社員想いの善良な好人物で、仕事をテキパキとこなす姿勢は評価されているが、直接の上司である秘書室長がブラックな人物で、仕事を終えて定時で帰ろうとすると難癖を付けられ、反論すれば「君の代わりなどいくらでもいる」と脅された挙げ句、彼が使った会議室の掃除を押し付けられるなど、サービス残業やパワハラに苦しめられており、カフェ&バーTimeでしばしばその事を愚痴っている。
なお、くるみことミルクも少女時代ではのぞみ達やシロップを馬鹿にしてこき使ったり、王族のクレープ王女やチョコラ姫にも無礼な態度を取ったり、尊敬してるはずのココとナッツの言う事も聞かない等の欠点が目立つ頃があったが、この室長に至っては『始業一時間前に秘書全員で会社前に整列して社長をお出迎え』等の無茶な業務を当の社長が断ったにも拘らず日常的に強行しているらしく、お世辞にも良い大人とは言えない為、怒りを通り越して半ば呆れている。
この様な日々を過ごしている為、やけ酒してかれんにベッタリ抱きついてかれんの家にお世話になっている。
ちなみに同じ店を行きつけにしているはずののぞみやりんとは第1話の時点まで再会したことはなかった様子。
日本酒(愛飲の銘柄は「大吟醸『うさぎとかめ』」)やビッグアップル(りんごジュースを使ったウォッカベースのカクテル)などを好むが、ビールやサワーの倍はあろうという決して低くはない度数の酒を、うららと同じペースでグイグイ行くものだから、酔い潰れるのも非常に早い。
ちなみにビッグアップルが好きなのは、『5』無印当時、体調を崩してかれんに看病してもらった際、食べさせてもらったりんごの味が忘れられないからとのこと。
ブンビーとの接点を持つようになるも、長きにわたって敵対関係にあった過去故に、一応は和解しているものの、再び始まった腐れ縁に辟易している模様。
やや自分勝手な面は変わらず見られるが、咲と舞にシャドウに対処する協力を依頼することをのぞみに持ち掛けたり、ココとのぞみの仲を心配したりするなど、改善されている様子も見られる。
成人した今でも妖精の時のように敵の気配を察知する能力等はある程度使えるようである。
その後シャドウの気配を感じてかれんの働いてる病院にに行くと前話の、のぞみ同様再びプリキュアに変身して戦うかれんのピンチをくるみもミルキィローズに変身して助ける。
のぞみやかれんと違い、変身前に「タイムフラワー」が咲く描写が無い為、タイムフラワーの影響か、妖精である彼女は、元々人間時の見た目を好きに変えられたり、任意でミルキィローズに変身できるのか、現時点では不明。
地球にやって来たココに「お世話役の私が言うのは、差し出がましいですが」と前置きしながら4年ものぞみに会いに来なかったこと、久しぶりに会えて泣いていたのぞみの所に行かずにシャドウの調査をしていることに苦言を呈している。
第7話ではブンビーにマンションの賃貸物件を紹介してもらっていたココに同行していた。くるみはブンビーのことを当初疑っていたが、その部屋がのぞみの住む部屋の隣だった為、くるみはココ名義での賃貸契約を即決した。