栗まんじゅう(ちいかわ)

くりまんじゅう

ナガノによる漫画「ちいかわ～なんか小さくてかわいいやつ～」に登場するキャラクター。

CV:淺井孝行

概要

和菓子の栗まんじゅうに動物のラーテルを混ぜたようなキャラクター。

見た目は可愛らしいがおっさん臭い行動をとり、お酒とツマミを嗜んでいる姿をちいかわたちにたびたび目撃される。

また、ちいかわの世界で飲酒するにはお酒の資格を取る必要であることから、お酒の資格を持っている(ちなみに甘酒は資格無しでも飲める)。

初登場時にて栗饅頭を食していたコマの外側に「くりまんじゅう」の文字が綴られていたことから読者から「くりまんじゅう／栗まんじゅう」と呼ばれるようになり、敬意と親しみを込めて「栗まんじゅう『先輩』」など敬称付きで呼ばれることも多い。

ちいかわ同様言葉は発せず、飲んだ時に「ハァーッ!」と言う(メイン画像のような表情)のみ。

意外にも優しい一面を持っており、ちいかわとハチワレと一緒に食事をしたり、草むしり中のちいかわにコーヒーをおごってくれたりするほか、ちいかわにイタズラを仕掛けるうさぎを鮭とばで叩いたり、酒の資格を持っていることからシーサーに勉強を教えるなど面倒見が良い。

基本的な仕事が『リモートワーク』であり、草むしりには時々参加するものの討伐という危険な仕事には手を染めず悠々自適な生活を送るちいかわ世界においてラッコ先生とは別ベクトルで強者であると言える。

『島編』では、当初は島においてビールの飲み過ぎによる二日酔いで幸いにもシーサーと共に騒動に巻き込まれていなかったが、ちいかわと島二郎によるハチワレやラッコ先生達救出後、シーサーと共にセイレーン戦に加わる。

怪異らしい生き物と対峙した描写はこのセイレーンくらいだが、特に怯えた様子も見せておらず、セイレーンと共にいる人魚の意識を逸らす為に缶ビールのプルタブでリズムを奏でていた。