ハイパー!ゴーッ!
ハイッ ハイッ ハイッ ハイパー!!
概要
考古学者・中本治が発掘したウィザードリング・ハイパーリングを仮面ライダービーストが使用する事で強化変身した姿。
体内のファントム・ビーストキマイラの力を現実世界でも引き出せるようになり、戦闘力が向上している。フォーム上はウィザードの各種ドラゴンスタイルに相当する。
外見
アンダースーツが青、頭部が青と金、複眼が赤く変化した。金色のアーマーも左右対称の形状になり、胸部はキマイラの頭部を模している。両腕の紐・フリンジスリンガーはビーストの意志で自在に動き、戦闘時の攻撃や防御に使用できる。
頭部と両腕の紐が原因で、スフィンクスやファラオがモチーフに見えなくもなく、果ては両腕のフリンジから某スターに因んだネタ絵も投稿されている。
スペック
身長 | 208cm |
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体重 | 99kg |
パンチ力(推定値)※ | 12t |
キック力 | 20.3t |
ジャンプ力 | 30m |
走力 | 100mを4.5秒 |
※:本作の魔法使い(仮面ライダー)達は「玩具のウィザードリングを使って遊ぶ子供たちが真似して怪我しないように」という配慮上、原則的にパンチを行わない。そのため公式からのスペックは推定値となっている。
通常形態よりパワーが大幅に向上しているのが特徴。
使用アイテム
中本治が発掘したビーストキマイラの顔を象ったウィザードリング。
発掘当初は一部石化していたが、ビーストハイパーになったと同時に本来の姿になった。
ドライバー右のリングスロットに装填することでビーストをビーストハイパーへと進化させる。
他のリングの約2倍の厚さと、口を展開する仕掛けが特徴。
中本がハイパーリングと共に発掘した魔法銃。使用者に負けず劣らず金と青の派手な色彩と、上部にある魔法の鏡「ミラージュスペクター」が特徴。
当初は元の形が分らない程に石化しており使用不可だったが、ビーストハイパーに変身した事で石化が解け使用可能となった。第32話においては仁藤攻介が生身で使用しており、変身せずとも使用可能。
通常形態同様、引き続きダイスサーベルも使用する。
必殺技
シューティングミラージュ
「ハーイパー!マグナムストライク!」
キマイラの"口を開けたハイパーリング"をセットする事で「ハイパー!マグナムストライク!」の音声が流れて発動。
マグナムの鏡から出現したキマイラの幻影とビーストが一体化し、キマイラの形をした強力なエネルギー弾を発射して防御力の高い敵も倒す。
当初は"閉じた状態のリング"を装填した為に何も起きず、仁藤は混乱していたが、キマイラの『口を開けて待っているぞ』というセリフを思い出し、漸く発動に漕ぎ着けた。
ハイパーセイバーストライク
「ハイパー!セイバーストライク!」
口を閉じたハイパーリングをローラーを回転させたダイスサーベルにセットして発動。
ダイスの目の数×4種の生物(ファルコン、カメレオン、ドルフィン、バッファロー)召喚し、突撃させて敵を攻撃する(3なら12体)。
他の形態に倣うなら正式な名称は「セイバーハイパー(ヘキサ)」になると思われる。
ライダーキック
シティウォーズで使用。ビースト変身リングをドライバー左側に再装填し、足にライオンの顔のような魔力を纏い必殺キックを放つ。ビーストハイパー版ストライクビーストと言った所だろうか。
玩具で同様の操作を行うと、「キックストライク!ハイパーミックス!」の音声が鳴る。
ライドウォッチ
力を解き放った金色の獅子!ビーストハイパー!
「GPライドウォッチ14」の一つとして発売。
必殺技は「ハイパーマグナム」。
余談
- ビーストドライバーの構造上直接こちらに変身する事はできず、一旦基本形態を挟む必要がある。同様の形態にはハイパーフォームやコンプリートフォームがある。
関連タグ
仮面ライダービーストハイパー:表記揺れ。タグとしては少数派。
タテガミ氷獣戦記:火属性の赤い龍がモチーフのライダーが主役の作品のライオンがモチーフの2号ライダーの最強形態。
メテオストーム → ビーストハイパー → レモンエナジーアームズ