『それよりあれでよかったのか?マネージャー見習い』
(ヒロインたるもの!第10話より)
概要
HoneyWorksの告白実行委員会に登場するキャラクター。
初登場は2020年12月25日に公開された映画、HoneyWorks 10th Anniversary LIP×LIP FILM×LIVE。
父親の染谷玉五郎譲りの歌舞伎の才能があり、女形として舞台に立っている。
実はLIP×LIPの染谷勇次郎の弟だが、血のつながらない弟である。
そんな勇次郎のことを快く思っておらず、母・多恵には冷たい態度をとる。
また、ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜でも第10話から登場しており、マネージャー見習いをやめた涼海ひよりのことを微かながら心配している。
また、昔から稽古三昧だったため、一人で夜のクラブに行くという黒歴史がある。
そこを勇次郎に助けられたためか、ヒロインたるもの!第10話では窮地に陥った勇次郎、柴崎愛蔵、涼海ひよりの元に単独で駆けつけている。
LIPxLIPの一人であり、青い力で敵を翻弄する勇次郎、ウルティメイトシャイニングという究極形態を持つ愛蔵、その兄であり冷血動物マシーンベム殺しの異名を持つ最強の男柴崎健と違って具体的な戦闘力に関しては不明だが、勇次郎を差し置いて歌舞伎の世界に選ばれ、現在でも多くの功績を残していることから、彼ら三人には及ばずとも戦闘力はかなり高い方だと思われる。
余談
モチーフとなったのは『スーパーマリオ』に登場した『ルイージ』と、『ウルトラマンレオ』に登場したアストラの二人(と言うよりも、彼の立ち位置を担っている)。二人もまた兄に起こった危険や大ピンチに颯爽と駆けつけるなど兄思いの弟キャラであったが、血が繋がっておらず、義兄である勇次郎をよく思っていなかった光一郎と違い、ルイージとアストラは兄であるマリオとウルトラマンレオを信頼しており、目の敵には一切していなかったという違いがある(ただしスーパーマリオくんでのルイージは時々マリオから主役の座を奪おうとする一面があるので、もしかしたらこの点を意識しているのかもしれない)。
また、光一郎とルイージ、アストラはいずれも、単独で行動し影で主人公たちの行動を支えたという繋がりがある(ルイージはペーパーマリオオリガミキングでヴィランによって閉められたピーチ城の鍵を単独で探し、アストラはウルトラギャラクシーファイト運命の衝突にて敵の本拠地ザ・キングダムに単独で乗り込み、金ピカな敵と戦いながら捕虜二人を救い出し、光一郎は上記のとおりスキャンダルによって窮地に陥った勇次郎、愛蔵、ひよりのもとに自ら向かっている)。
ちなみにそのアストラの影での大活躍が配信された時期は奇しくもヒロインたるもの!放映の時期と重なっていたため、しばしばネタにされる。
関連タグ
柴崎健:勇次郎の相方の兄。彼をモデルにしているのだろうか?
神代類:声優繋がり。