ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

聖衣石の編集履歴

2012-08-18 19:28:44 バージョン

聖衣石

くろすとーん

TVアニメ「聖闘士星矢Ω」に登場するアイテム。聖衣を召喚する媒体。本稿ではそれに伴い旧作と変化した聖衣、およびそれに付随した「属性」についても記述する。

概要


聖衣石と新聖衣

聖闘士星矢の原作・アニメの過去作において登場する鎧聖衣は、

従来は原寸大のまま大きなボックスに入れて背負われ、合体ギミック様になっていた。

黄金聖衣に限っては箱にいれて持ち運ばなくとも持ち主が呼んだり、仲間が危機に陥った際に「自力で飛んでいく」等の現象が見られるが、

青銅聖衣白銀聖衣にはそういった機能は無く、常に持ち運ばなくてはならず、

偶々持っていない時に戦闘になって危機に陥ることもあった。


今作聖闘士星矢Ωではこの設定が一新され、聖衣はこの宝石状をしたアイテムから召還して着用する。

召還時に各自の守護星座と地球のイメージが現れる。ただし合体ギミックが全く無くなった訳でもないらしく、19話で天秤座の黄金聖衣の合体ギミックバージョンが登場している。


聖衣の材質も宇宙の物質と融合して変化を遂げたらしく、

シンプルかつボディスーツ状の薄い形状になり、布っぽいひらひらや

もふもふ状のパーツがついていたりもする(これもスタッフ曰く未知の金属らしい)。

また聖衣にも膝や胸元などに宝石状のパーツがついており、発光することもある。

壊れた聖衣の修復については龍峰ミケーネに割られた盾は

治っておらず、自己修復能力にはやはり限界があるもようである。

修復は従来通りジャミールの一族のメンバーが請け負うようであるが、

本作時点で修復作業が可能なのは貴鬼1人になっている。

(簡易的な修繕は彼の弟子の羅喜も可能であるが)


召還時は「○○クロス!」とコールすると、各星座のイメージが現れ、パーツ毎に具現化して着装される。従来は小宇宙を十分燃やせていなくても着用自体は可能だったが

(ただし重く感じられる)本システムではある程度小宇宙を燃やしていないと着用そのものが不可能なようである。

直接発声して召還しなくても、所有者の何らかの強い想いに呼応して聖衣が召還される事もあり、召還時には発光する。

使用者の小宇宙が燃やせていないと、全く聖衣石が無反応で着用できず

小宇宙の燃焼が体調的な問題等で十分出来ないときは、

パーツが不完全に具現化し途中で崩壊したり消えたりすることもある。

また、着用後も小宇宙の燃焼が不十分だと聖衣が重くなる。

一部のパーツのみを召還し着用することも可能。


通常の形状は所持している者ごとに違い、ペンダントだったり指輪だったりする。


属性

聖衣石への変更に伴い、聖闘士は新たな力「属性」を得た。

「光」「闇」「水」「風」「火」「土」「雷」などの7属性のうちいずれかが存在する。

自然属性の5属性は、風>雷>土>水>火>風の順に相性による有利不利が存在するが、

ベースとなる小宇宙の力の差でこれらを逆転することも十分可能。

属性が何で決まるのかは不明だが、少なくとも師弟で違うケースはありなようである。

(師シャイナの雷に対して光牙は光、師パブリーンの水に対してユナは風など)


光属性と闇属性は属性自体による有利不利はなく、個人の力量がそのまま差になる。

また光属性は希少な存在であるらしく、神である城戸沙織の他に確認されているのは

聖闘士ではペガサス星矢光牙のみである。

また聖闘士ではない一般人(?)でも、アリアが何故か強力な光の属性を持っている。

また闇属性はもっぱら火星士が持っているが、聖闘士サイドに所持者がいるかは不明。



属性の技で、従来の技にそれぞれの属性に応じた炎や水流などを加えたり、

属性に応じた物体から武器や道具状に生成したものを使うことも可能。

属性技は体力の消耗が比較的従来の小宇宙の技より少ないことが、病弱な龍峰の技の使い方でほのめかされている。


聖衣石や新型聖衣が新たな力である属性を引き出す触媒になっている模様で、パライストラでは属性の実習中に片腕のみ聖衣を装着させることがよく行われている。

全く着装せず、生身で属性を使用することも可能ではあるが龍峰やエデンのような上級者でないと無理のようである。その際は聖衣石が発光している。


各キャラクターの属性


よくわかる時代の差


聖衣石システムへの変更


いつだったかは明確にはなっていないが、1話アバンで星矢の着用していた黄金聖衣が既にシンプルかつ宝石状パーツのついた形状となっていたため、

本編開始の13年前には既に完了していたことだったと解る。


12話でアンドロメダ瞬が語ったところ、上記の戦闘の以前にあったマルス軍勢との戦いで小宇宙の激しい加熱に巨大隕石が呼応し、

落ちてきたのがきっかけで、従来の聖衣と宇宙の力の融合が発生したらしい。

形状の変化のみならず、属性もこの時付与された。


ただしこの隕石の力の恩恵を受けたのはアテナ軍サイドだけではなく、

マルスの方も鎧がバージョンアップしてしまっており、

13年前の再度のマルス戦で青銅一軍の戦力が実質ほぼ失われる程の損害を受けることになる。


隕石が落ちるシーンで、隕石に闇のようなものが纏わりついている作画がされている。


備考

pixivではこれを模したハンドクラフト作品の写真が何点かアップされている。

関連イラスト

ユナのクロストーン風アクセサリー


関連タグ

聖衣 聖闘士星矢Ω

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました