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恐竜軍団(アイゼンボーグ)

きょうりゅうぐんだん

ここでは「恐竜大戦争アイゼンボーグ」に登場する恐竜軍団を説明する。メイン画像は第1話に登場したゴルゴサウルス型怪獣ゴルゴ。
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1986年……突如、7,000万年前に絶滅したと信じられていた恐竜が、続々と姿を現した……!

(第1話ナレーションより)


概要編集

7,000万年前という、太古の昔に絶滅したとされる恐竜達だったが、彼らは地底の大空洞で密かに生き延び、地底王国を築いて暮らしていた。

そして地底の恐竜達は恐竜帝王ウルルに率いられ、恐竜軍団として地上侵略と人類抹殺を目的に地上に現れた。


彼ら地底恐竜たちは、1億年もの間に地底で暮らしている内に独自の進化を遂げており、

  • 身長が50mぐらいにサイズアップ。
  • ミサイルなどが効かないほどの頑丈な皮膚を持つ。
  • 火を吐いたり、光線を発射したりと、通常の生物が持たない超能力を持つ。
  • 中には人語を喋る奴もいるなど、知能も人間並みに高い模様。

……と、怪獣同然の存在になっており、これらの「恐竜」は、恐竜の変異体である『恐竜型怪獣』である為、恐竜そのものとは異なる。


D戦隊は、この恐竜軍団の侵略を予測して組織されていた。


先兵として操られる恐竜型怪獣達は皆、目が赤いが時折洗脳が解ける事もある。だがその場合は裏切り者として抹殺されてしまう(失敗した者も同じように抹殺される)。


また恐竜達の一部はウルルから、目から洗脳光線を発射する能力を授かっている。

これは『カラージュ』と呼ばれる能力で、この光線で洗脳された動物たちは、体色が変化し、凶暴化して人間を殺したりしてしまう。元に戻すには、「カラージュ化した動物に、強い電気ショックを与える」か「操っている恐竜を倒す」かのどちらかしかない。

人間もカラージュが可能で、その場合は目が赤くなる。このカラージュ洗脳人間を用いられ、D戦隊は窮地に追いやられた事もある。


後にウルル達恐竜軍団は、恐竜魔王ゴッテスガザリヤ星人に操られていた改造恐竜である事が判明した。

ガザリヤ星は水資源が枯渇しており、大量の水がある地球を侵略するために、ガザリヤ星人たちは恐竜たちを操っていたのだ。

そしてD戦隊のせいで失敗が続き、直接出動したウルルはアイゼンボーグ号との戦いで戦死。その後、恐竜軍団は事実上ゴッテスに乗っ取られ、恐竜を改造した怪獣達による怪獣軍団へと変貌。D戦隊とさらなる激闘を繰り広げる事となる。


地底王国での最終決戦で、ゴッテスがアイゼンボーに倒された直後。ゴッテスに操られていた恐竜たちは解放され、地底王国に戻って大人しく暮らすようになった。そしてその出入り口も、D戦隊によって封鎖された。


メンバー編集

首脳部編集


恐竜型怪獣編集

上述の通り、本軍団の恐竜たちは、正確には「恐竜型怪獣」であり、『○○○○型怪獣』と言う肩書きを有し、それぞれに固有名もある(どこかで聞いたような名前もあるが無関係である)。

更に肉食恐竜よりも、イグアノドンの暴れっぷりの方が有名だったりする。



ゴッテス配下の怪獣編集

中盤辺りからは、ゴッテス自らが指揮する怪獣たちが登場。設定上は『恐竜を改造した』怪獣ではあるが、見た目からしてもはや恐竜じゃないものも多く、またゴッテスが連れてきた宇宙怪獣もいる。

余談編集


関連タグ編集

恐竜大戦争アイゼンボーグ ガザリヤ星人


恐竜デスレックス襟巻翼竜ドゥーラン


恐竜帝国:同じく地底に移住して生き延びていた恐竜たちの末裔の国で、恐竜を改造したモンスターを使っているのも特徴。ただし恐竜帝国は、見た目が昔の恐竜のままである本記事の恐竜軍団と違い、人間みたいなフォルムの爬虫人類に進化している。


ファイヤーマン怪獣レッドギラスブラックギラス:第1話の冒頭で暴れる恐竜軍団の恐竜として、ドリゴラス及びギラス兄弟の映像が使われている。なお、ファイヤーマンの敵怪獣たちも、古代恐竜の末裔が多い。


怪獣(SSSS.DYNAZENON):(経緯や詳細は異なるが)こちらは恐竜ではなく怪獣であるが敵幹部に操られると狂暴化し目が赤くなることが共通している。またこの作品の主役が恐竜のレックスという名前がついている。


アリエナイザー:○○星人XXXXと名前の法則が何処となく恐竜軍団の恐竜達に通ずるものがある。

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恐竜大戦争アイゼンボーグ きょうりゅうだいせんそうあいぜんぼーぐ

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