運命を、越えてゆけ
概要
日本の漫画「聖闘士星矢」をアメリカで実写映画化したもの。2023年4月28日公開。
殆どのシリーズでお馴染みの東映アニメーションも制作に関わっている。実写かアニメ問わなければ、前作「LegendofSanctuary」以来9年ぶりの映画である。
あらすじ
幼い頃に姉と生き別れになってしまった青年・星矢はスラム街の地下格闘技上で戦う日々を過ごしていた。
ある日、戦いの最中に不思議なパワーを発したことで謎の集団から狙われることに。
星矢の前に現れたアルマン・キドから星矢に自身の中に秘められた力・小宇宙(コスモ)があり、それを鍛え、女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを守ることが運命だと告げられる。
突然のことに戸惑いながらも、自らの運命を受け入れ、厳しい修行に励み始めるがー。
出演者
()付きのキャラクターは()内のキャラクターに相当する。
- 星矢(ペガサス星矢):新田真剣佑(吹替:新田真剣佑)
- シエナ(城戸沙織)/アテナ:マディソン・アイズマン(吹替:潘めぐみ)
- アルマン・キド(城戸光政):ショーン・ビーン(吹替:磯部勉)
- ネロ(フェニックス一輝):ディエゴ・ティノコ(吹替:浪川大輔)
- ヴァンダー・グラード:ファムケ・ヤンセン(吹替:井上喜久子)
- マイロック(辰巳徳丸):マーク・ダカスコス(吹替:咲野俊介)
- カシオス:ニック・スタール(吹替:小松史法)
- マリン(鷲星座の魔鈴):ケイトリン・ハトソン(吹替:瀬戸麻沙美)
- ドクラテス:T・J・ストーム(吹替:田所陽向)
主題歌
「Courage」
歌 | P!NK |
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作詞・作曲 | アレシア・ムーア、グレッグ・カースティン、シーア |
余談
- GWの目玉として製作されたが、2週間前に公開された『劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影』や同日公開(日本)の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の大ヒットに隠れてしまい大コケしてしまった。
- 原作の城戸沙織に相当するシエナは、髪型・髪の色ともに原作と異なる。……が、ある事が起きる度に、少しづつ髪に見覚えが有る色のメッシュが入っていくが……?
- シエナの育ての母であり、本作のヴィランの1人であるヴァンダー・グラードを演じるファムケ・ヤンセンは力を暴走させ破壊神と化したキャラを演じた事が有るが、それを念頭に置いて本作を観ると……?
- ヴァンダー・グラードの存在やカシオスの設定など、ネトフリ版の影響を受けたと思われる部分も散見される。
関連タグ
THE_BEGINNING:同年公開の副題つながり。
LegendofSanctuary←聖闘士星矢_TheBeginning