概要
1959年イングランド・ヨークシャー州シェフィールド出身。
身長は5フィート10インチ(178cm)、瞳はグリーン、髪はダークブロンド。
父親の工場で働いていたが俳優を志し、イギリスの王立演劇学校で演技を学ぶ。
舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、1984年から映画デビュー。
様々な映画に出演しているが、ハリウッド映画では悪役を演じることも多いため「よく死ぬ映画俳優ベスト10」で1位に選ばれたこともある。
ある時期以降のニコ動世代の方々には『ボロミアの人』と言えばピンと来るのでは無かろうか。
(そしてご存知の通りボロミアも作中で死亡している)
1995年公開の『007/ゴールデンアイ』でピアース・ブロスナンが演じた主人公ジェームズ・ボンドの元親友で本作の悪役のアレックを演じる。
(この役柄からお察しの通り本作でも死亡シーンを演じる事になるのだが、これに至っては『高所から硬い地面へ突き落とし』からの『虫の息の所に上から燃え盛る鉄塔を落とされる』という、彼の死亡シーンキャリアの中でも随一のオーバーキルとして名高い)
近年では世界的大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエダード・スターク役でも知られる。(なおこの役でも死亡している。)
最近は死ぬ役をオファーされても「自分が演じるキャラクターが死ぬことを観客が予測できてしまうから」という理由で断ることもあるという。
大変な高所恐怖症で、『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影ではヘリコプターに乗ることを拒絶し、ボロミアの衣装を着たまま登山で撮影現場に向かった逸話も有名。
なお、共演者たちは必死に山を登る彼をヘリコプターから見て大爆笑していたとか。
その声の美しさでも知られ、テレビやラジオでナレーターを担当したり、朗読作品へも参加している。
2023年4月28日に公開された『聖闘士星矢 The Beginning』で専属声優の磯部勉と対談する
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磯部勉 ※専属声優