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TARAKOの編集履歴2024/03/12 14:36:57 版
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編集内容:友蔵、おばあちゃんからのコメント追加

人物

1960年12月17日生まれ。群馬県太田市出身の声優

本名は佐藤則子ともいわれているが、あまり現在の声優のように表に出てこないため真相は不明。TARAKOという芸名は、タラちゃんの声真似がうまかったとされることに由来する。

ナレーションやテレビ番組の司会、女優もこなすほか、シンガーソングライターとしても活動したり、まる子シリーズの脚本を時々手掛けたりしている。

役柄としては、幼い少年・少女、ギャグキャラ、動物キャラを演じることが多いが、稀に落ち着いた雰囲気の成人女性を演じることもある。ナレーションの際は、番組の内容によって、それぞれ異なる声質を使い分けている。

ちびまる子ちゃんとの関係

ちびまる子ちゃん』の主人公、まる子の声を長年務めていることで知られる。

抜擢された理由は、原作者のさくらももこと声が酷似しているため。

トリビアの泉では「ファンの女性の差し入れで貰った生のタラコが入ったおにぎりを食べてお腹を下して入院した」ことを、ちびまる子ちゃんのアニメを手がける日本アニメーションによってアニメ風の再現映像で紹介された。ナレーションを務めたのはもちろんキートン山田。つまり 事実上のスピンオフでもある。

2018年8月15日にさくらももこが死去すると、同年11月16日に行われた「さくらももこさん ありがとうの会」でまる子の演技で弔辞を読み上げた。

訃報

2024年3月4日、急死したことが報じられた。63歳没。

死因は現時点では明らかになっておらず、自身も2024年2月より体調を崩していた事を周囲にはあまり語っていなかった。その為、生前最期の収録の際には車椅子姿で参加していたという。葬儀は家族葬で行う予定。

奇しくもこの日は3月1日に死去した鳥山明の訃報が発表された日でもあったため、漫画・アニメ業界は立て続けの訃報に悲しみの声に包まれた。

この突然の訃報に声優界から訃報の声が相次ぎ、長年共演していたさくらファミリーからのコメントが注目を集めた。

特に1990年の放送開始当初から34年間おばあちゃん役を担当した佐々木優子は「明るくて、楽しくて、人にも動物にも、命あるすべてに愛をふりそそぐ人でした。でも、こんなに急に、突然、婆さんより先に逝ってしまうなんて...そこだけは親不孝者だよ、まる子や...」と、本当の孫の様に温かいコメントを残した。

同じく、まる子の良き理解者でもある友蔵役の島田敏

 「胸つまる 『何だい?まる子』 言えなくて 友蔵 タラちゃんに捧ぐ心の俳」

と友蔵らしい心の俳句で哀悼の意を表した。

ただ、その中で長年の付き合いであったキートン山田はテレビのインタビューで「まる子よ、順番が違うだろう。友蔵が先である」と、生前からしけっぽさを嫌うであろう当人の意向を汲んだ粋なコメントを残した。

因みに、死去当日の3月4日に放送された山田裕貴オールナイトニッポンでは偶然なのか彼女と爆笑問題が歌っていたちびまる子ちゃんのエンディングテーマアララの呪文が流されたという。

主な出演作

関連タグ

声優 CV:TARAKO

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