影万太郎
2
かげまんたろう
影万太郎とは、『名たんていカゲマン』のキャラクター。
黄色いコートに瓶底メガネ(アニメ版はゴーグル)をかけており、素顔は誰も見たことがない。
眼鏡が外れるとスペアを持ち出すが、持ち合わせがない場合行動不能に陥ってしまう。
ちなみに眼鏡には様々な仕掛けがあり、『望遠鏡のようにズーム機能を持ち遠くを見る」「眼鏡から光を放ち夜道を照らす」「ぐるぐる回って相手の目を回させる」といった機能がある。中には、抱きつきスリに盗まれた時、歪んだ状態に変形してしまうものもあった。
一時、取られて中央部から左右に折られ、19面相とミスターXがそれぞれ完全に破壊しようと試みたが、失敗している(踏みつけたら、レンズ部分がナイフの刃になり足を貫いた。ハンマーで壊そうとしたら、レンズ中央部から巨大な拳が出て殴り返された、など)。
シャドーマンを呼ぶ際には「シャドー」と叫ぶ。
暗闇など、影が出来ずシャドーマンが出せない状況には「そのときカゲマン少しも慌てず、取り出しましたるカゲマン電池」の台詞とともに、懐中電灯「カゲマン電池」で光を照らし、シャドーマンを呼び出す。ただし、電池切れしていたり取り上げられたりして、毎回うまくいくとは限らない。
また、連載中期になると、(現在のスマートウォッチの様な)超多機能腕時計「カゲマンウォッチ」を用いていた事もあった(破壊光線で反撃、万能計算機で答えを出すなど。計算機は、今日の昼食を当てたりもしていた)。
他にも、コートの中には秘密兵器を、履いている靴からはミサイルを仕込んでいるらしいが、劇中未登場。
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