概要
事の発端は上記8話にて、アイちゃんが突如泣き出したことであった。
お腹が空いたのでもなくお漏らししたのでもなかったので、マナが子守唄を歌おうと提案。その言葉を聞いた六花とありすは即座に耳をふさいで退避。マナが歌うと木々に泊まっていた鳥たちが逃げ出し、真琴は戦慄し、ダビィは目を回し、アイちゃんはさらに泣き出した。どうやら六花とありすはこのことを昔から知っていたようだ。
ありす曰く「本人は自覚がないようで…」。
その後
24話では、アイドルを引退しようとする真琴にもう一度歌わせようと思いアイちゃんに子守唄を歌うが、そのアイちゃんはまた泣き出してしまう始末。
40話では、亜久里の前で歌っていたがその亜久里はパートナーのアイちゃんやマナ自身のパートナーであるシャルルとともにげんなりしていた(他のメンバーはパートナー妖精とともに退避していた)。
ちなみに
ボーカルアルバムではマナ役の生天目仁美が歌っているキャラソンがいくつか収録されているが、音程を外していないちゃんとしたものとなっている。
地獄絵図と呼ばれるほどの音痴はどういうものかを期待していた大きなお友達には残念かもしれないが、本来の客層である子供達に向けた楽しい音楽集で聞くに耐えない歌を聞かせるわけにもいきませんので……(まぁそもそもドキプリのキャラソンはアイちゃんが喋り出す時点で本編との辻褄合わせとか野暮なのだが)
なお『プリキュアまんがえほん 映画版デラックス』(ロッピーでの映画前売り券購入者特典)に収録の「わたしも プロの かしゅになれるかなの まき」では、真琴、ピアニスト・響、歌姫・エレン&ハミィの特訓を受け、からオケ(原文ママ)でなんと81点を獲得するまでに成長している。
特訓すれば上手くなる辺り、素質は充分あるということだろうか。
まさかの・・・・・
2015年度のプリキュアオールスターズ春のカーニバル♪では
「プリキュアによる歌とダンス」が告知された。
その時、マナさんを知る視聴者からは戦慄が走った
そして、映画本編では、オドレンとウタエンに「もう一曲歌ってはどうですか?」と勧められたマナが歌を唄うことになってしまった(その時マナの仲間たちは素早く耳をふさいだ)。1フレーズ唄ったところで六花に止められたもののその歌声の破壊力はすさまじく、オドレンやウタエンは目を回し、スイートプリキュアの面々と観客の妖精たちは顔面蒼白になり、同作で映画初登場となるGoプリメンバーもマナの歌が終わるなり溜息をつくほどである(近くにいた北条響曰く、「こ、コレって音楽なの?」)。
つまり視聴者が危惧したことが起こったのである。
さらにミュージカル的路線は2016年の『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』でも継承され、「史上最大の44人によるバトルミュージカル」と銘打たれている。果たしてマナさんの活躍や如何に?
まあ流石にメインで歌うことはなかったのですが。
そして2016年4月も終わる頃にプリティストアが新たなグッズシリーズ「アイドルシリーズ」の展開を開始、その中にラブ・マナ・めぐみの名前に「愛」を冠した「トリプルハート」が。
案の定一部で驚愕と動揺が広がったのは言うまでも無い。
さらに2016年12月にリリースされるEDテーマコレクションCD。そのジャケットイラストが明らかになったのだが、通常版に描かれたのはSDキャラのピンクチーム。よくよく見るとその中にマイクを持ったキュアハートが……
これも案の定ツッコミと驚愕が入ったのは言うまでもない。
関連タグ
マイクカービィ:殺人的音痴なピンクの主人公繋がり。また、プププという単語にも縁がある。
夢原のぞみ:「ドジでおっちょこちょいだし、音程やリズムくらい外すだろう、むしろ歌がうまかったらのぞみらしくない」という理由で実は音痴設定されている先輩。事実キャラソン「もん!太陽ドリーム」では三瓶由布子が歌った際のNGテイクをつなぎ合わせて完成させたというエピソードがある。
野乃はな:こちらは音楽のテスト対策で歌の練習をしたときに音程を外して歌っていた後輩。
アスナ(リュウソウジャー):6年後の一時間後(旧一時間前)の世界の殺人的音痴なピンク繋がり→他にもマナとの相似点が在るが相違点も多い!
とんねるず:寝た子も起きる子守唄→六花のセリフ「寝た子も起きちゃうこもりうた」と言った元ネタ?
豊島たづみ(加藤登紀子・小川範子などがカバー):寝た子を起こす子守唄→同上