ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

プロトマケットウルトラマンメビウスの編集履歴

2024-06-19 08:52:45 バージョン

プロトマケットウルトラマンメビウス

ぷろとまけっとうるとらまんめびうす

『ウルトラマンメビウス』第27話に登場したウルトラマンメビウスの別個体的存在。

テッペイ「シュミレーションの中でゼットンを倒すんです!もうそれしか無い…!」

リュウ「って…何ぶつけるよ?!」

テッペイ「決まってるでしょ…!」


ウルトラマンメビウス

Realise


ミライ 「…え"ぇ"?!」


概要

戦力増強を図ったGUYSが用意したプロトマケット怪獣の1体で、なんとウルトラマンメビウス本人をマケット怪獣としたもの。姿や能力はオリジナルと全く同じ。

当然ながらオリジナルであるミライは驚き、「(いくらなんでも)ウルトラマンをマケット怪獣にするのは…」と難色を示し、その心情を慮ったサコミズが「辞めとこうよ。メビウスがびっくりするといけないからね」と尤もな理由を上げた上で却下される。


その後、仮想空間内で暴走したゼットンを倒すために急遽投入。しかしクルー達の纏まりのない命令を複数同時に受けて混乱した上、ゼットンの特性を理解していなかったトリヤマ補佐官の軽はずみな命令で発射したメビュームシュートを吸収され、そのまま波状光線をカラータイマーに当てられて倒された

結局、マケットメビウス含め、マケット怪獣はミクラスウインダム以外使用されないことが決定された…アレ?アギラは?


しかしここで使われなくなった方が、かえって好都合であることが予想される。

その理由としては、


1.上述のように、オリジナルのメビウスと違って命令処理に混乱するという不具合を起こすため。


2.過去ににせウルトラマンを兵器として投入し地球侵略を目論んだ宇宙人の真似事のように思われやすく、世間のバッシングを浴びる可能性がある。また、地球人が本当にウルトラマンの力に酔いしれて、彼らの力を侵略兵器として利用する可能性も無視できないため。


3.GUYSの指示で不祥事や事故が起きたら(光線を外して建物に直撃、周囲を試みない戦闘等)で一番被害をかぶるのは誰でもないメビウス本人のため。


4.たとえ望んだ形で制御ができて地球人から支持を受けても、結局暴走を招いたり敵に利用されることも予想される。


5.そもそもメビウスにそっくりな以上メビウスが同じ戦場にいたら民間人は勿論、GUYSクルーもどっちが本物でどっちがマケットなのか見分けがつかなくなるのが容易に想定されるため。


もしかしたら、サコミズはこれらの事態を招くことを予想していたこともあって却下したのかもしれない。

さらに上述の理由(特に2番目)から考えて、地球人の恥さらしともいえるあの男に目をつけられるネタにもされかねない。


ちなみに地球産の人造ウルトラマンの中では唯一暴走せずに終わった例であり、暴走面はゼットンが引き受けたことになる。なお、制御面、技の威力どれも申し分ないレベル(ゼットンに致命傷を負わせるレベルにまで倍返しされたという事は相応の威力があるという証拠である。)であり、地球人の防衛力が上がって来ている事を示す指標にもなっていると言えるだろう。

また、暴走する自体に至らなかった理由は恐らく、ミクラスと同様にオリジナルに劣らない心を持っていたと思しき点(複数の指示を受けて混乱する点はあまりに人間臭く、再現性が高い)や暴走などの不祥事が起こりうる前にゼットンに倒されて実用化が凍結されたからなどの事情が考えられる(やはりゼットンやメビウスの力はまだ地球人には大きすぎたという事であろうか)。


余談

この回では、本物のメビウスが仮想空間の中に突入するシーンで、円谷の先輩ヒーローである『グリッドマン』へのオマージュ的な演出が行われている。


関連タグ

テラノイドウルトロイドゼロ - 同じく地球人が兵器として生み出した人造ウルトラマンで、どちらも実戦投入されたものの、その後に敵の手に落ちて怪獣化してしまっている

エースロボット - 同じく怪獣のかませ役にさせられた人造ウルトラマン。こちらは敵側がテスト用に作った。

ニセウルトラマン 人造ウルトラマン

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました