マスター・シャーフー
ますたーしゃーふー
「暮らしの中に修行あり、激獣拳とは日々よく生きることと見つけたり!フェリス拳、シャーフー!」
概要
CV:永井一郎(ジャッカー電撃隊のデビルバッター役以来実に30年ぶりのスーパー戦隊出演である。)
激獣フェリス拳の使い手にして七拳聖のリーダー的存在であり、ゲキレンジャーの直接の師匠。
激獣拳使いたちが経営するスポーツ科学の最先端を担う企業「スクラッチ」本社の重鎮でもあり、美希と共に若き拳士たちを見守り指導する。
「心・技・体」の理想の三角形としてトライアングルを腰に下げている。
年老いた猫(カラカル)のような姿をしており、言動は穏やかな年寄りじみて且つ哲学者然としている一方で木で爪を研いだり猫じゃらしにじゃれつくなど、猫のような仕草や挙動も時折見せる。
普段は目を細めているが、真剣な場面では目を開くこともある。
上記の台詞の通り日常の些細な出来事の中に修行を見出す「暮らしの中に修行あり」をモットーとしている。
誓いにより直接戦いに関わってはならないのだが、ジャン達を助ける為にそれを破るような行動を取ることもあり、後で「あんなの戦いには入らん」と言い訳をすることもある。
あまり声を荒らげることはないが、操獣刀をバカンスの資金にするために売り払った久津ケンには流石に激怒し、「バカモン!!」と叱りつけている。
アニバーサリー作品『海賊戦隊ゴーカイジャー』第7話「ニキニキ! 拳法修行」に、漢堂ジャンとともに登場した。
関連人物
- ゲキレンジャーの面々
現在の自分の弟子達で、他の拳聖達と共にその成長を見守っている。
嘗ての弟子だったが、力を与えてくれなかったとして袂を分かった。
リーダー格のマクとは師であったブルーサ・イーの後継者の座を争う程のライバルで、ラゲクからはダーリンと呼ばれる程の熱愛を抱かれていた。
カタとの関係はハッキリしないが、理央との死闘の中で「奴の様な甘い教えでは強くはなれん」とその考えをバッサリ切り捨てていた所から、「甘い」と思われていたのは確かである。