アスラン「強さは力じゃない!生きる意思だ!!」
概要(ネタバレ注意!!)
ブラックナイトスコードの隊長「シュラ・サーペンタイン」の専用機「ブラックナイトスコード シヴァ」との最終決戦で、アスラン・ザラが駆るインフィニットジャスティスガンダム弐式の右腕を破壊したことから「やはり俺の方が上だ!」と完全に油断し自身の勝利を確信したシュラに対して、アスランはSEEDを発動しながら上述の台詞を叫んだ。
その直後、アスランが温存していたインフィニットジャスティス弐式の切り札――MA-F2002,スピッツェシュヴァートが振るわれ、ブラックナイトスコード シヴァは真っ二つに両断され撃破された。
「機動戦士ガンダムSEED」において、アスランに対して「死ぬな」「生きろ」「生きることが戦いだ」と事ある度に告げたカガリ・ユラ・アスハ。
理屈っぽく考え込んでしまうアスランにとって、余りにもシンプルなカガリの想いと言葉は、彼に生きる意志を芽生えさせた。
ブラックナイトスコードのメンバーの中で最強の実力を持つシュラを倒したアスランの強さの根源は、愛するカガリのために生きる意志そのものなのだろう。
ちなみに
「意思だ」を「石田」としてネタにした動画がある。
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類似人物(ガンダムシリーズ)
- シロー・アマダ:『機動戦士ガンダム第08MS小隊』の終盤、ノリス・パッカードが駆るグフカスタムとの最終決戦で、「俺は生きる!生きて、アイナと添い遂げる!!」と叫んだ。
- 刹那・F・セイエイ:『機動戦士ガンダム00』2ndシーズンの終盤、シュラと声が同じ仮面の男との最終決戦時、「生きる為に戦え」と諭し、彼を改心させるきっかけを作った。
類似人物(その他)
- ゾア総司令:『DETONATORオーガン』の登場人物。直接の関連は無いものの、作中では「この宇宙で唯一信じられるのは力だ! 心ではない!」という正反対な台詞を口にしていた。
- ヒュンケル:戦いの中で生きる意志を掴んだ人物。