パワーストーン(ゲーム)
ぱわーすとーん
概要
元々アーケードのゲームで2作存在する。のちにドリームキャスト、プレイステーション・ポータブルで家庭用が発売された。
ストーリー
ゲーム版
時は19世紀―
「迷信」や「伝説」が生きていた古き良き時代―
一獲千金を夢見る冒険者たちは
伝説の秘宝を追い求めていた。
どんな願いもかなえてくれる秘石
パワーストーンを…
アニメ版
これは誰もが遠い記憶の彼方に追いやってしまった世界での物語
太古の昔より吉凶を左右すると言われる神秘の魔石があった
パワーストーン
その石が7つ集まる時、世界に奇跡が起こり……
ありとあらゆる願いが叶うと伝えられている
システム
単純明快な3D対戦アクションゲームで、複雑なコマンド等は無い代わりにステージ内を自由に駆け回りアイテムやギミックを自由に利用することができる。
1作目は1対1だったが、2作目からは4人制バトルロイヤルになり、ステージギミックやアイテムの種類も大きく増えた。
本作のメインにしてオリジナルの要素がパワーストーンの奪い合いである。
ステージ上に出現するパワーストーンを集めることで攻撃力が上昇し、3つ集めるとキャラクターが変身する。
変身後は一定時間攻撃力防御力が飛躍的に上昇し、パンチやキックが強力な必殺技に変化する。
必殺技の使用や時間経過で減るパワーゲージが空になるか、パワーフュージョン(超必殺技)を出すと変身が解除され、再びパワーストーンはステージ上に散らばる。
パワーストーンを集めに行くか、攻めるかの立ち回りが重要となる。
登場キャラクター
1作目からのキャラクター
2作目からのキャラクター
「秘密の小公女」ジュリア
由緒あるホワイトパール家の1人娘で、優しさと気品に溢れるお嬢様。
本人は知らないが、実は過激な裏の人格を持っている。
日傘を持っており、ジャンプボタン押しっぱなし傘を使って落下スピードを弱める事ができる。
変身後はSM嬢のような姿になり、口調も荒々しくなる。
プライド・フォッカー
エドワード・フォッカーの父。
1作目ではストーリーデモに登場するのみだったが、2作目からは隠し要素として操作キャラに昇格した。
変身前、変身後の姿ともに息子に似ているが、体格に見合わないパワータイプ。
その反面かなり撃たれ弱い。
アニメ
1999年4月から9月にかけてTBS、北海道放送ほかに放送された。
全26話。
設定がゲームと一部異なっていたり、オリジナルキャラクターが登場したりとアニメ独自の展開がされた。
アニメーション制作はスタジオぴえろ。
ゲーム版との違い
- パワーストーンの数が7つ(赤、黄色、緑、金色、オレンジ、紫、水色)で、1つだけでもパワーチェンジが出来る。
アニメオリジナルキャラ
ジェーン・フォッカー
フォッカーの母親。
アポルス
フォッカー家の執事。
新聞売りだった頃、プライドと出会い、フォッカー家の執事に見いだされた。
フォッカーに家業を継いでもらうべく付き纏い、フォッカーからは「しつこいぞ!」と言われる度に「それが私の取り柄でございますから!」と返す。
一度だけ、赤色のパワーストーンの力でドン・キホーテを彷彿とさせる騎士の姿に変身したことがある。
仕様技
パワードライブ、パワーフュージョン
トリエデスアタック
ボッチャマグマ
菊之丞
あやめの兄で、妹想いの女形。
フォッカーのことが大好きで様付けしている。
夢太郎
あやめの祖父。
玉四郎
あやめの父。
大菊
あやめの母で肝っ玉系。
ジネス
ソイルタウンの保安官。
実はクラーケンの仲間。
サハヤ
ガルーダの妹。優しい少女。
リリカ
ダルズタウンの族長の娘。後にガルーダと結婚する。
オクト&パスー
クラーケンの側近を務める巨漢と痩せ男の2人組。
2人の名前をくっつけると「オクトパス(タコ)」になる。
ガーナ
ルージュの師で火島の聖者。
ネロス
ルージュと同じくガーナの弟子。