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概要

ANIME EXPO2023にて発表されたオリジナルアニメ。英題は「Suicide Squad ISEKAI」ハーレイ・クインをはじめとするDCコミックのヴィランたちによって結成された決死部隊「スーサイド・スクワッド」が「ISEKAI」へ行く物語。

Vivy-FluoriteEye'sSong-に関わったスタッフを中心に日本発のDCアニメ作品として制作する。2024年7月よりTOKYOMXBS11で放送。また、webtoonが8月25日からLINEマンガ、ジャンプTOONで配信される。

スタッフ

監督:長田絵里

シリーズ構成・脚本:長月達平 梅原英司

キャラクターデザイン原案:天野明

キャラクターデザイン:細田直人

音楽:末廣健一郎

アニメーション制作:WIT STUDIO

プロデュース:Warner Bros. Japan

オープニングテーマ:布袋寅泰「Another World」

エンディングテーマ:MoriCalliope「Go-Getters」

登場キャラクター

スーサイドスクワッド

ジョーカーの恋人で、元精神科医。自由奔放かつクレイジーな思考と、驚異的な運動神経で暴れまわるが、仲間想いの一面もある。

獲物を確実に仕留める百発百中の凄腕スナイパー。性格が荒く口が悪いところがある。娘がいる。

平和という目的のためなら大量虐殺もいとわない暴力平和装置。歪んだ正義感を持った自称ヒーロー。時計が無くても常に時間を把握しているなど腕力以外でも超人的な能力を持つ。

姿形を自在に変形させる泥の身体を持つメタヒューマン。キザでナルシストな性格で、売れない映画俳優をしている。

サメの姿をしたメタヒューマン。知能は幼稚園児並みだが、旺盛な食欲と溢れるパワーで陸でも水中でも暴れまわる。本名はナナウエで、ハーレイからはナナちゃんと呼ばれる。

弾薬の補給のために向かった地にいたドラゴンと戦った際、その巣にあった卵から孵化したドラゴンの赤ちゃん。刷り込みによりハーレイを親だと認識し、彼女になついて同行する。

本作はワーナー作品ネタが多く用いられており、アーサーの名前の由来もおそらく映画『Joker』のアーサー・フレックからではないかと思われる。

A.R.G.U.S関係者

ヴィランたちを率いる真面目なエリート軍人。スーサイド・スクワッドのメンバーに振り回されがち。

冷酷無比な司令塔。目的のためなら人命も犠牲にする不屈の戦略家。EDではヴィランたちを差し置いてノリノリでセクシーダンスを披露する。

リックの後釜として派遣された軍人でハーレイ達を罵る典型的職業軍人。異世界突入時ドラゴン(おそらく前述のアーちゃんの親)に襲われヘリが墜落、残骸押しつぶされそのまま死亡。

帝国軍の協力者(先遣隊)

最初に派遣されたが、全員A.R.G.U.Sを裏切り帝国に与し邪智暴虐の限りを尽くし王国と敵対しているヴィラン達。

ソウルテイカーと呼ばれる妖刀を携える謎多き女性。ハーレイと衝突することが多い。

ネズミと意思疎通ができる元ネズミ駆除業者。デッドショットとは刑務所時代の顔見知りらしいが…。

天才マッドサイエンティスト。生物の脳意識をつなぎ意識を操作することができる。

ジューン・ムーンという女性に憑りついている古代の魔女。

ワニの外見と能力を有する怪力男。超人的なスピードとパワーで水中を駆け回る。

帝国軍のリーダーと思われ名称は第3話でカタナが述べており現時点正体は不明。

異世界人(王国)

異世界の王国の姫君。国民を慈しむ優しい姫で、自分も何かしたいと思ってはいるが、気弱な面もあり、結局母親であるアルドラの言いなりになっている。自由奔放なハーレイのことを気にかけるようになるが…?

異世界の王国の女王。厳格で冷酷、その圧倒的な威厳で王国の実権を握り、帝国との戦争の指揮を執る。娘のフィオネには厳しく接することが多い。

異世界の王国の騎士団長。伝説の武具を託された、かつての救国の英雄。生真面目で苦労人。フィオネ姫への忠義が厚く、姫のお世話係も務めている。

その他

笑っているように見えるジョーカースマイルメイクが特徴のゴッサム・シティの犯罪王。カタナの襲撃時にハーレイによって逃がされ、2話以降はハーレイの夢やイメージで登場する。ハーレイからはプリンちゃんと呼ばれている。

余談

ちなみに異世界人の翻訳前の言語は、行を一つ右にずらせばわかる(例:いせかい=いけあい)。

英語圏の作品は「Suicidesquadisekai」「Suicide_Squad_ISEKAI」などのタグで投稿されていることも多い。

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