創作妖怪
そうさくようかい
この記事では1900年代以降に作られたであろう妖怪を記載する。
概要(?)
記事名通り、平成初頭前後に創作された妖怪群の俗称。
故水木しげる御大の代表作である『ゲゲゲの鬼太郎』の大ヒットを契機に、小学生の間で希代の〈妖怪ブーム〉が発生、それに伴い新しい妖怪を知りたい当時の子供達を相手に、出版社各位が当時の資料を元に種々雑多の妖怪書籍が出版された。
しかし、当時の資料の少なさに加えインターネットもない社会事情から、何時しかネタ切れが起こるのは必然である。
そこで一部の有識者がうろ覚え(あるいは俄の)知識だけで、妖怪を書き上げたのが創作妖怪の始まりと考えられる。
中には名前(あるいは姿)だけのモノにそれっぽい設定を付けた存在から始まり、既存の妖怪からオマージュしつつ独自性を付加した存在、中には妖怪とは無関係な言葉の意味の一部を拡大解釈(=恣意的な誤解釈)し妖怪にするのもある。