ドラマ版キャスト:吉瀬美智子
概要
シリーズである『BLOODY MONDAY』『BLOODY MONDAY Season2 絶望ノ匣』『BLOODY MONDAY ラストシーズン』全てに登場する主要キャラクターであり、全作を通して主人公サイドのライバルヒロインとなる敵女(ダークヒロイン)。
フリーランスの美人工作員で、その美貌と高い戦闘能力で主人公・高木藤丸を翻弄する。
ガジェット通信の記事いわく、あの『ルパン三世』の峰不二子を上回るほどのお色気担当とのこと。
プロフィール
「折原マヤ」は偽名で本名不明。
性別は、前述のとおり女。
年齢は藤丸たちの会話から察するに20代。
血液型はO型、誕生日は4月28日。
肉食な性格からか、好物は豚肉とふかひれで、ピラニアをペットに飼っている。
日本での反政府テロの首謀者である母親の亡命先で生まれ、幼いころより工作員としての技術を仕込まれた。
容姿
スタイル抜群の巨乳キャラが多い本作でも屈指のプロポーションを誇る美女で、妖艶な顔立ちで艶ぼくろがトレードマーク。
藤丸の通う高校に教師として赴任した際に長髪を黒髪から金髪にし、伊達眼鏡をかけるようになった。
普段は優しそうに微笑を浮かべていることが多い。
身長166センチで、スリーサイズはB101、W60、H96。
胸については藤丸いわく「デカくて白くて形良し」で藤丸の仲間である立川英のエロ分析いわく最低でもFカップはあるとのこと。
正体を偽るために顔の整形を繰り返し、口元のほくろ以外原形は残っていないらしいが、顔以外は手を加えていないようで、とくに胸にプライドを感じているような描写がある。(おまけ漫画にて、整形を即座に否定しているほか加齢によりトップが下がってきていることを指摘された際はわかりやすく怒りを露わにした)
そのためか、見せブラを含め、胸元がはだけたセクシーな格好をしていることが多い。
同性の南海かおるをして「金かかってそ~」と言わしめるほど、服装やエステなどに凝っている様子。
一連の事件が解決し逃亡した後は、顔の整形に加え胸を押さえた服装をして別人を装い登場した。
人物
典型的なお色気キャラで、ヒロインの朝田あおいや水沢響がパンチラなどの少年誌らしいエロ担当であるのに対し、それらのキャラたちよりも色気のあるランジェリーを愛用していたりとフェロモンムンムンのエロ担当。(おまけ漫画にて仲間のミハエルにもそう指摘されている)
女性語を多用し、さらに藤丸といった年下を「お馬鹿さん」「イケナイ子」「お嬢ちゃん」などと呼ぶという言葉遣いからも、その魔性の女ぶりがうかがえる。
例によって、水着シーン、着替えシーン、下着シーン、入浴シーン、ヌードシーン、自室に藤丸に潜入された際に着替えの勝負下着のコレクションを見られてしまうなど、サービスシーンが多い。
なお、本作は少年漫画でありながら単行本の表紙や冒頭の人物紹介欄に下着姿で登場しており、Yahoo!JAPANの本作公式特集ページには作中の彼女の下着シーン集まで用意されていた。
その圧倒的な色香を本人も自覚しており、藤丸に裸ワイシャツで胸を見られてしまっても動じなかったり、取引相手の男にセクハラで胸を揉まれてもクールであったり、部下の前で平然と着替えたり、尋問の際に「AV女優」と名乗ったりと、お色気キャラの余裕たっぷり。
それゆえに、ハニートラップを得意とし、高校生である藤丸をたぶらかすのは造作もなく、取引相手のセルゲイは彼女のキスで毒殺(ウイルスの感染死)され、彼女を追っていた屈強なロシア人諜報員も彼女の房中術にはまり暗殺されてしまった。
※藤丸も彼女を 「マヤ先生」と呼び慕っていたときは、悪女もとい女狐の魅力に負け、好みの女性を「オレはぶっちゃけこーいう曲線美の女教師とかがいいワケ!!」と語り親友の九条音弥に「まんま折原先生だな」と指摘されるほど彼女に憧れていた。
活躍
クライアントのテロ活動に加担するものの、彼らの理念に染まることはない報酬第一主義者で、あくまでもビジネスとして工作活動を行っている。
そのため、人の命すら何とも思っておらず、また金のために平然とクライアントを裏切ることもあったりと、かなり利己的な行動が目立つ。
ただし、工作員としての腕前はかなりのもので、特殊メイクによる変装や尾行を巻くといった諜報能力だけでなく、銃の扱いをはじめとした戦闘スキルにも秀でており、スパイとしても殺し屋としても活躍している。事実、作中で人を最も殺害、負傷させた登場人物としては彼女が実質最多で、本編で描かれていない場面やBLOODY-Xの件より前の彼女の工作活動も含めれば、想像ではあるがおそらく相当数の者が彼女によって殺害、もしくは負傷させられたのだと思われる。(ただ、一つ補足をすると、彼女はむやみに人を殺害するわけではなく、殺害するのはどれも標的や工作活動の上で邪魔となる人間ばかりで、実際藤丸や家族、友人などの関係者は襲撃、誘拐、負傷させた者はいたが、殺害された者はいない。裏を返せば、彼女から標的とされてしまった者は、残念ながら無事に逃げ切ることはほぼ不可能だろう。)
一方で、ブティックの経営や平凡なサラリーマンをたらし込んでの専業主婦といった平和な家庭生活にも憧れはあるようで、最終回にて藤丸たちの幸せそうな様子を見た際は、彼らの暗殺を中止している。
そんな人間くさいもう一つの一面で、藤丸の宿命のライバルのアサシンでありながら、スタイリッシュ痴女的装いを好んだり、作者も言っているが欲深いがためによくドジを踏んだりと、残念な美人としても活躍している。
服装
作者のこだわりか、スタイルが良いキャラだからか、他の登場人物たちのビジュアルはそこまで大きく変化しないのに対し、彼女は(とくに歩く18禁的なエロ衣装の)バリエーションに富んでいる。
黒髪ロングだったときは、黒髪巨乳の女スパイとして、サングラスとカーディガンとドレスで登場。
金髪ロングをアップ髪にして眼鏡をかけてからは、眼鏡巨乳の女教師として、ブラウスとスカートに白衣という格好。
伊達眼鏡を外し拘束着を着させられた後は、金髪巨乳の女幹部として、ライダージャケットとライダーパンツに着替える。
防護服を着ての潜入任務時は、防護服の中にスーツを着用。藤丸の反撃にあいそれらが破けてからはライダースーツ姿に。ヘソ出しかつ黒ブラを見せつけるビッチな着こなしだったが、途中からはその上にシャツを着用。
藤丸との取引の際はポニーテール(金髪ポニーテール)になり、胸元が痴女のように開いたブラウスにロングスカートという装いで登場。
他にも、下着姿をはじめ、水着姿、バスローブ姿、チャイナドレス姿なども披露している。