鬼怪獣オニオン
おにかいじゅうおにおん
概要
第27話「強いぞ!桃太郎!」に登場。
鬼そのものの姿をした宇宙怪獣で、出身地である惑星アップルの果物を食べつくしてしまったため、丁度実りの季節となっている地球にやってきた。鬼らしく金棒を持っており、地面を殴れば直径20mの大穴が空くという…(設定上は)。
惑星アップルを荒らしていた時に、アップルのニワトリに追いかけまわされた経験があるため鶏が苦手で、鶏の声を聴くと角が弱ってしまう。この他、注射も苦手である…子供かお前は。
果実を好んで食べるが特にリンゴが好物であり、優れた視力も大体は好物の為に発揮される。
普段は青い体をしているが、興奮すると全身が真っ赤になるらしい。ちなみに尻は常時真っ赤っかである。
口からは玉ねぎ(英語でOnion)の臭いのする催涙ガス「タマネギガス」を吐く。このガスを吐きかけられたせいでMACの隊員達は一様にたまらず目が痛くなったり涙目になってしまうが…宇宙でも活動できるはずのマッキーに気密性は充分あるはずなのに、どういう事なの?
地球の果物畑や果実店を荒らし回った後にMACと対決。麻酔弾を腹に撃たれて下半身がマヒし、一時的に動きを封じられてしまう。
その後はオニオンに襲われた果実店の息子桃太郎(演:吉田友紀)が倒すことを決意。原作通り犬、猿、雉を仲間にしようとするが上手くいかず、雉の代わりにニワトリをお供に連れていく。
おおとりゲンの協力のもと、桃太郎は桃の形をしたカプセルの中に入れられ、ヘリコプターで吊るされてオニオンと睨みあう。
ニワトリに怯んでいるすきに桃太郎が放った矢によって左目を潰され、麻酔の効果が切れたため体の自由は戻ったものの今度は腰巻(作中ではナレーションにパンツと言われている)を落されるという散々な目にあい、ウルトラマンレオとの戦いでは必死に腰巻を抑えながら戦った。当然こんな状態ではまともに戦えたものではなかった。
最後はレオブレスレットで角を切り落とされ、チェンジビームによってリンゴの木に変えられてしまった。地味にえぐい。
切り落とされた角は神経痛の薬となるため、桃太郎とMACが戦利品として持ち帰り、神経痛で苦しむお年寄りの治療の役に立てられることとなった。
惑星アップルのニワトリ
身長 | 13m |
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体重 | 7千t |
出身地 | 惑星アップル |
オニオンがニワトリ嫌いになる原因となった13メートルにも及ぶ巨大鶏。
大きさは劣るが、数に物を言わせてアップルでオニオンを追いかけまわし、遂には追い出してしまった。 ある意味元凶である 。