死が二人を——分かつまで
概要
ソニー・ピクチャーズが展開する、MARVELコミックを基にした実写作品群の1つである「スパイダーマン・ユニバース(SSU)」の映画第5作。
2024年10月25日に全米公開。
日本では一部フォーマットにて同日から3日間先行の後、11月1日に本公開。
公式から『ヴェノム』シリーズ最終作と明言されており、前作『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』("LTBC")、そしてMCUの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』("NWH")から続く、エディ・ブロックとヴェノムの最後の冒険が描かれる。
本作は前2作とは異なり日本版主題歌が無い。
キャラクター
カッコ内は演者。
『NWH』にてドクター・ストレンジの魔術に巻き込まれ【アース199999】に転移、シンビオートの欠片を残して元の世界【688B】に帰還したものの、相変わらず逃亡生活を送っている。
※『NWH』で【199999】に転移していた人物たちのその後が描かれるのは今作が初。
- パトリック・マリガン(スティーヴン・グレアム)
『LTBC』にてエディを追っていた警部。同作終盤で戦いに巻き込まれ、今作でコミックと同じくシンビオート「トキシン」の寄生体となる(カラーリングは青緑で下半身は蛇のようなものに変更)。
- レックス・ストリックランド(キウェテル・イジョフォー)
シンビオートを研究・軍事利用する計画に関わる将軍。コミックではベトナム戦争に従軍、シンビオートを与えられ「ティラノサウルス」のコードネームで活躍した。
- マーティン・ムーン(リス・エヴァンス)
妻ノヴァ、長女エコー、長男リーフと家族でエイリアンを追いかけるヒッピー。
2人は演者がそれぞれMCUでストレンジの兄弟子モルド、『アメイジング・スパイダーマン』および『NWH』でカート・コナーズ / リザードを演じており、公開直前まで役名が明かされなかったことも相まって話題となった。
- チェン(ペギー・ルー)
シリーズ皆勤。
- バーテンダー(クリスト・フェルナンデス)
『NWH』のラストにてエディにアベンジャーズやサノスのことを教えたバーの店員。指パッチンで家族が消えていた。
【688B】の彼は短髪とロン毛という違いこそあれ、【199999】と同じ場所で同じ職業をしている。
- ゼノファージ(Xenophage)
本作のヴィランである怪物。全てを粉砕するシュレッダー状の牙やシンビオートにとっては天敵となる音波が攻撃手段で、身体をバラバラにされても回復する再生能力、数千m上空の飛行機に飛びつく脚力も持っている。
コミックでは1996年に登場したシンビオートを主食とするエイリアンだが、本作ではシンビオートの創造主「ヌル」の眷属に変更され、彼の命でヴェノムを狙う。
コミックと同じく自らが生み出したシンビオートたちに反逆され幽閉されており、とある方法で力を取り戻そうとゼノファージを宇宙中に派遣し、その中の1体が地球でヴェノムを発見する。
本作の公開直前に演者が『LTBC』で監督を務めたアンディ・サーキスであることが明かされ、いずれMCUにおけるサノスのような立場になると示唆された(参考)。
吹き替え版キャスト
また以下8名が参加しているが、役柄は本公開まで全員シークレットという、ユニバース前作『マダム・ウェブ』でも見られた仕様となっている。
他MARVEL作品 | |
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内田直哉 |
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大塚明夫 | ケーブル、レッド・ガーディアン、スパイダーマン・ノワール他多数 |
鷄冠井美智子 | プロキシマ・ミッドナイト、ラヴォーナ・レンスレイヤー |
斉藤次郎 | ヘイムダル |
瀬戸麻沙美 | |
武内駿輔 | アダム・ウォーロック |
恒松あゆみ | セルシ |
悠木碧 | コスモ、スパイダーグウェン |
動画
予告第1弾
予告第2弾(ファイナル予告)
関連タグ
MARVEL スパイダーマン・ユニバース ヴェノム(MARVEL)
ヴェノム(映画)→ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ→ヴェノム:ザ・ラストダンス
Don'T_Stop_Me_Now、DancingQueen:劇中で使用された洋楽。