人物
父がアルメニア人の医師で、仕事の都合でロンドンやバグダッドで育った。
ランカスター大学卒業後、舞台美術の仕事に就く予定だったが途中で変更し役者を志す。1989年にテレビでデビュー後、1994年から映画に出演するようになる。
ピーター・ジャクソン監督作品の常連俳優の一人としても知られており、指輪物語ではゴラム、キングコングではキングコングのモーションアクターを担当。キングコングではそれ以外に船のコック、ランピーを演じた。
キングコングを撮影する際には実際にアフリカの保護区を訪ね、ゴリラと実際に触れあってみてコミュニケーションをとるなどして実際に動きを研究した。
2011年のホビットではゴラム役以外にも第二班監督も務めた。
2014年のハリウッド版『GODZILLA』ではクレジットされていないがゴジラのモーションアクターを演じ、日本の中島春雄と同じくゴジラとキングコング双方を演じた人物となった。
日本語吹き替えは声優のチョーが演じることが多く、本人も専属声優として認めている。
主な出演作
モーションアクト
顔出し
主な監督作品
- モーグリ: ジャングルの伝説
- ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ ※モーションアクターも担当