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概要編集

『Venom vs. Carnage』で初登場したニューヨーク市警の刑事。


作中ではカーネイジから生まれたシンビオートに寄生されてトキシンへと変貌していたが、持ち前の正義感で正気を保ちながらクライムファイターとして活躍した。


他メディア展開編集

映画編集

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で初の実写化。

演者がスティーヴン・グレアム、日本語吹替が森川智之


前作で起きた事件に関与したヴェノムことエディ・ブロックをマークしながら事件を追い続けているが…。


レット・ゼア・ビー・カーネイジ編集

若き頃、クレタス・キャサディの恋人であるシュリークの護送を担当し、逃亡しようとした彼女の音波攻撃を受けて難聴になる。その際、彼女の左目を撃っており、彼女から恨まれている。

現代でも刑事として働いており、前作のライフ財団事件を報道したうえ、獄中のクレタスから唯一取材を許可されているエディを怪しんでいる。

エディからシンビオートのかけらを偶発的に奪ってカーネイジとなったクレタスが、シュリークを極秘施設から脱獄させたため、彼女から復讐されうる状況になる。

終盤、クレタスとシュリークに拉致され、ヴェノムとカーネイジが戦う中、自身はシュリークに両目を潰された。

その後、命を落とすことなく戦いは終わり、シュリークも死亡したが、放置されながら「バケモノどもめ…!」とヴェノム・カーネイジ・シュリークへの怨嗟の言葉をつぶやくパトリックの両目は、シュリークと同じように銀色に輝いており、いかなる理由か、能力者となった可能性がある。


ザ・ラストダンス編集

引き続き登場。

本作で遂にトキシンへの変貌を果たすようだが…?














以下、一部ネタバレ













冒頭で死亡報道がなされ、エディが容疑者として全米指名手配されてしまう



しかし、実際には生存しており、シンビオートに寄生された状態でエリア51の地下に存在するエリア55秘密基地に監禁されていた事が判明。

彼…………正確には彼に寄生しているシンビオートの口から

シンビオートの創造主にして大敵であるヌルが目覚めた事

ヌルを解放する鍵をヴェノムが有している事

が語られた。




余談編集

『レット・ゼア・ビー・カーネイジ』で日本語吹替を担当した森川は、過去にサム・ライミ監督の『スパイダーマン3』で奇しくもエディ&ヴェノムの日本語吹替を担当していた。

更に、MCUで『インクレディブル・ハルク』でサミュエル・スターンズ、『アイアンマン2』でジャスティン・ハマー、『ブラックパンサー』でエヴェレット・ロス、『キャプテン・マーベル』でヨン・ロッグ、「ホワット・イフ...?」でトニー・スターク/アイアンマンの吹替も担当。

パトリックで都合7役目のマーベルキャラクターとなった。


なお、コミックでの彼の初期のエピソードのストーリーを担当したのは「ザ・ボーイズ」のガース・エリニスである。

途中から作画担当も、同じく「ザ・ボーイズ」のダリック・ロバートソンに変った。

もちろん、エピソードの内容は、このコンビから想像されるハードなものである。


関連タグ編集

MARVEL スパイダーマン ヴェノム(MARVEL) トキシン


ユリコ・ワタナベ:同じく『スパイダーマン』シリーズに登場したニューヨーク市警の刑事で覆面のクライムファイターになる点も共通している。

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