もしかして:滝登り
データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | みず |
ぶんるい | 特殊(第一~三世代)、物理(第四世代~) |
いりょく | 80 |
めいちゅう | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 相手一体 |
直接攻撃 | ○| |
備考 | 20パーセントの確率で相手をひるませる。非戦闘時、激しい滝を登る事が出来る。 |
ひでんマシン | 05(第二~四世代)、07(第五世代) |
英語名 | Waterfall |
概要
ポケモン第一世代から登場する技。現在ではひでんマシンの定番だがそれは第二世代からで、初代ではトサキント、アズマオウの固有技だった。
ひでんマシン番号は第四世代まで05だったが、第五世代では07に変更された。どの世代もひでんマシン入手はシナリオ終盤。
フィールド技としては激しく流れ落ちる滝を登る事が出来る。第二世代ではカントー地方に渡るために、第三世代、第四世代ではいずれもチャンピオンロードを進むために必要で、シナリオで一つの境界線ともいうべきタイミングで使われる技。
技の仕様については第三世代までは特殊扱いだった事からなみのりの完全下位互換技。ぶっちゃけいらない子であった。
強いて言うなら、なみのりは二体同時攻撃だったので、使い道があったのはダブルで一匹に焦点を絞って攻撃出来たくらいである。
また、フィールド技としても滝は決まって水上にある(当たり前だが)のでなみのりが使えるポケモンも手持ちにいなければ話にならず、なみのりといっしょに覚えさせられたり、いあいぎりに並んで秘伝要員に覚えさせられるのがお決まりだった。
しかし、第四世代では技が物理化された上に2割のひるみ効果が追加されたためなみのりの完全下位互換ではなくなった。
現在では物理水アタッカーの主力技として需要が高く、水物理はりゅうのまいを使うギャラドス、すいすいで雨なら素早さ二倍のフローゼルやカブトプス、夢特性にかそくを持つサメハダーといったように速さが売りの種族が多いのもあってひるみ効果とのシナジーは高い。
ただ、80というやや控えめな威力が欠点で雨による威力アップや積み技、アクアジェットなどの追撃に頼らないと火力不足に悩まされがち。中には威力の微妙さを嫌ってアクアテールの方を採用するプレイヤーも少なくない。