この項目では、SoundHorizonのφについて説明しています。
- ギリシア文字「Φ(ファイ/フィー)」の小文字→ Wikipedia参照
- それ以外のフィーについて→ フィー
詳細
SoundHorizonの6作目のアルバム『Moira』登場するキャラクターのひとり。
トラック1の「冥王 -Θανατος-」にてその歌声を聞くことができる。
冥王タナトスの従者。
μ(ミュー)と共に「冥府の双子」と表記されることもあるが、公式での言及はない。
CDのジャケットやライブでの立ち位置はおもに上手(客席から見て右側)。
作中でその名が呼ばれることはないが、ライブのMCにて「フィー」とタナトスに呼ばれている。
楽曲中では冥王のコーラスを務めるのみで、何者なのかその詳細が語られることはない。
そのため、性別や性格などが見る人あるいは描く人により異なる。
タナトスによると、生者の言葉は話せない設定らしい。
Pixivではその素顔を晒したイラストが多く見受けられるが、
公式でφの素顔が見られるのは『Moira』初回特典に使用されたイラストか、
『Moira』CDブックレット裏表紙のみである。
その他の場面では骸骨を模した仮面で顔の上半分を覆っている。
歴代φまとめ
事情により、幾度か中の人が変わっている。
- 初代:内藤彩加
6th Srory CD『Moira』に参加。
コンサートにも出演予定だったが、アクシデントに見舞われ辞退。
- 二代目:日永沙絵子
内藤彩加の代役として『Moira』コンサート本公演の3日目より出演。
アクターとしての参加であり、歌唱はしていない。
- 三代目:遠藤麻里
『Moira』コンサート追加公演と第三次領土拡大遠征に出演。
『Moira』コンサートDVDに収録されているフィーはこの人である。
- 四代目:彩乃かなみ
第一次領土復興遠征に出演。
外見
μとお揃いの紫のフリルがあしらわれた黒い衣装を着ている。
向かって顔の右半分が前髪で覆い隠されており、額の左側には「φ」と描かれている。
一見すると普通のボブカットのようだが、背中に三つ編みを一本垂らしている。