ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

『  』とは、『約束のネバーランド』において最も謎多き存在

鬼文字である為どう発音するかは不明、アニメでは『あの方』で統一されている


七つの壁の正体であり人間の世界と鬼の世界を分けた張本人。

達にとって神に等しい存在でありグプナ(儀程)で神に捧げるとは『あの方』へ捧げるという意味である


容姿・性格編集

子供の鬼の様な外見をしており、性格も幼稚。

エマにあそぼと言い空間を組み替た迷路で彼女たちを困らせ「みつけてごらん」と挑発するなど良くも悪くも子供らしい。

だが本人を前に「イイ脳だね、君はとても美味しそう」と発言しており、本質は鬼と同じ様だ。


七つの壁編集

『あの方』がいる場所であり、そこへ行く為の方法

クヴィティダラの竜の目で昼と夜を探すべし。まず北へ10里。次に東へ10里。次に南へ10里。次に西へ10里。天へ10里。地へ10里。砂のはざまで矢が止まり日が東へ沈むとき地がなき壁は現れる。彼と我らをへだつもの。すなわち七つの壁なり。

ミネルヴァのペンに記された伝承だが、これは七つの壁へ行くプロセスを指しており


  • 六つの塔の寺の天井絵を繋ぎ合わせ方法を知る
  • 金の水を用意
  • 水面に月を写す
  • 自らの血液を入れる
  • ヴィダ(吸血樹の花)でかき回し開花させる
  • 入り口である“昼と夜”まで飛ばされる。

以上六つを経る事で行く事が出来る。

レイ曰く「入り口は分かっているけど出口は知らない。そこに入った奴は基本的に帰ってこられないらしい」


約束編集

『あの方』と交わす契約。

1000年前ラートリー家が「人間は鬼を狩らない。だから鬼も人間を狩らない。お互い世界を住み分けよう」という約束を鬼達と共に交わした事で人間の世界と鬼の世界を分けた

この約束には以下の条件があり

  1. 『あの方』との約束は上書きができない。
  2. 『あの方』との約束は破ることができない。
  3. “ごほうび”は絶対に断ってはいけない。

ある程度融通が利くようで望み自体はシンプルでいいらしい。


1000年前に要求したごほうびは

鬼側その年に実った一番いいお肉(食用児)をもらうこと
人間側ラートリー一族が”調停役”を担うこと


作中の行動編集

  • 第101話

初登場。

エマ達がクヴィディダラの遺跡へ訪れた際、過去の景色と共に意識へ介入してきた。

彼女に「ちゃんとおいでよ つぎはいりぐちから」といい

「ここにはなにもないけどなんでもある」「いりぐちはどこにもないけどどこにでもあるから」というアドバイスを与え「そしたら あそぼ」と言い残した。


  • 第133話

七つの壁にてエマとレイにこれまでの記憶から構成された迷路を用意し「あそぼ」と呟き続ける。


  • 第140話

エマと直接対面を果たす(レイは自らの壁にとらわれ来れなかった)。

約束通り入り口から来たエマに

『あの方』「それで?きみはここになにしにきたの?」

エマ「約束を結び直しに来たの」と返答した。


  • 第141話

『あの方』「いいよなにがのぞみ?」と気軽に返答。

「ただしぼくにもごほうびをちょうだい。」と要求。


  • 第142話

時は遡り1000年前

当時ラートリー一族と鬼は戦争状態だったが、ユリウスが食用人類を渡す条件で鬼との和平を仲間達に提案する

未来永劫家畜にされる人達を許容できず彼等はこの提案を拒否してしまう、だが既に取り決めを交わした後であり障害となる仲間達を鬼達へ引き渡した。後の食用人類最初の犠牲者である

そしてユリウスはイヴェルク公と共に『あの方』に世界を分ける約束をし、イヴェルク公にはその年の最上の実りを、ユリウスには門番として鬼達との調停役を言い渡す

にげられない。すてたともだちからもうんめいからも。君も平和の礎になるんだよ。

という最大級の皮肉とともに。


  • 第143話

エマ「食用児全員で人間の世界へ行きたい。それを最後に二世界間の行き来を完全に不可能にして。」

『あの方』「その望み叶えてあげる。じゃあぼくがほしい“ごほうび”はきみの・・・





































































七つの壁の正体編集

「東西南北天地」で6つ・・・これはキューブで空間。そして「砂のはざまで矢が止まり」は時間の静止。同じく伝承の後半は時間を指している。”前後左右上下”6面の器枠+”時間”計7つの要素。それは世界を規定する物理的限界だ。

レイ時空っていう物理的限界。それこそが”七つの壁”の正体なんだよ。


『あの方』とは時間や空間を操作できる超常的存在。

エマ曰く七つの壁は意識とリンクしており今までの迷宮や砂漠、老化や幼体化なども本来の在り方を意識できなかった為であるらしい

意識、つまり脳次第で本来の在り方も見え時間を巻き戻すと強く考える事で正しい姿である一辺10里の立方体が現れる

そこにある黒い球体状の“穴”へ触れる事で『あの方』のいる場所へ行ける。



…ちなみに、正規ルートとは別にイヴェルク公などごく一部だけが知る裏道も存在しており、1000年前の約束締結時はこの裏道を使って『あの方』のもとに到達したとのこと。


余談編集

人気投票編集

本編の人気投票ではランク外だったが僕のヒーローアカデミアの人気投票(第5回)で「約束のネバーランドの鬼のトップ」として一票獲得している。


裏設定編集

元々は普通の鬼だったが、正体不明の「何か」を食べたことで前述の特殊能力を得たという裏設定がある。


また、特殊能力を得たことで「鬼社会における脅威」と認識されてしまい、異次元空間へと追放されてしまったという過去があることも判明している。


関連タグ編集

約束のネバーランド 食人鬼(約束のネバーランド)

エマ(約ネバ) レイ(約ネバ)

関連記事

親記事

約束のネバーランド やくそくのねばーらんど

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 9696

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました