概要
『銀魂』に登場する、阿伏兎×神威の腐向けカップリングタグである。
二人には昔から付き合いがあり、神威が今春雨にいるのは大体阿伏兎の所為…いや、お陰である。
阿伏兎は年上の部下(32歳)、神威は年下の上司(18歳)と、かなり年が離れており、いわゆる部下×上司である。
二人とも宇宙最強の犯罪組織、春雨に所属しており、神威は第七師団団長兼提督、阿伏兎は副団長を務めている。
二人は、神威が生まれ育った洛陽という星で出会った。(烙陽決戦篇の回想で描かれている。)神威が幼少期の頃に不良に絡まれたところを、恐らく春雨の仕事で来ていた、若い頃の阿伏兎に助けてもらった(?)のが出会いだった。
そこから紆余曲折あり、神威は第七師団に入ることになった。
同じく洛陽決戦篇で、神威が、実の妹である神楽と同じように夜兎の血が暴走したときに、阿伏兎は目を覚まさせようと神威に立ち向かう。
(空っぽだろうがなんだろうが、強さを追い求め、ひたすら突き進むお前の姿は、どんな死地でも不敵に笑うお前の姿は、俺たちの誇りだった…)
_だから団長、笑えよ。らしくねェツラで戦ってんな、すっとこどっこい。
阿伏兎はボロボロになりながらも、今までの神威との記憶が過ぎり、暴走していた神威も躊躇しているように見えた。
阿伏兎は神威に振り回されながらも、何だかんだ言いつつ、夜兎の血を濃く受け継ぎ、強さを求める神威のことを誇りに思っていたことが分かる。
二人が一緒に出ているシーンとしては、
神楽に負けた阿伏兎に神威が、肩を貸していたり、
回想で若い阿伏兎が、幼い神威を庇うように鳳仙の攻撃を受け止めたり、
地球の飲食店で神威がオムライスを平らげているのを阿伏兎が横で、その辺にしておけと呆れながら見ている(銀魂_THE_FINALの終盤)など。
余談
- 神威のことを、すっとこどっこいと呼んでいるのは阿伏兎だけである。
- 阿伏兎は同じ夜兎に対しては甘いところもあるので、神威からは失望されているが、信頼しているので仕事を任せている(押し付けている)。
- 上司と部下というより、保護者と子ども。
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(逆)かむあぶ