概要
悪事を働いていたダークエルフのガラドミアは冒頭で剣士クロウに討伐される。
それから諸々の事情で共に冒険することになった2人の日々を描く物語。
それぞれのエピソード名は「~にあらがえ!」で統一されている。愛称は『あらがエルフ』。
登場人物
ガラドミア
本作のメインヒロインのダークエルフ。
『漆黒の蛮姫』の二つ名を持ち呪術を使い悪事を働いていたが、
クロウには呪術が効かず討伐された。
クロウに引き取られた当初はクロウの元から逃げることばかりを考えていたが、
次第にクロウとの生活に居心地の良さを感じ、
密かに恋心を寄せるようになった。
美味しいものに目が無い。
体格が幼いことにコンプレックスを抱いている。
クロウからは『ダークエルフさん』、
ミルティナからは『ドミちゃん』と呼ばれている。
クロウ
『氷結の断頭台』の異名を持つ腕の立つ剣士。
ガラドミア討伐後に連れ帰り、行動を共にするようになった。
ガラドミアの幸せにしている姿を眺めるのが好きなお人好し。
ガラドミアからは『剣士』と呼ばれている。
ミルティナ・アルトネン
ベレソス王立アルフォリア探求会探求員である女賢者。
実力は折り紙付きだが、ドジっ子。
所持するバッグは空間魔法の応用でゴーレムも収納できる便利アイテム。
聖獣アルシフォン
ガラドミアが力を呼び戻した聖獣。
1つだけ何でも願いを叶えることができる。
主と認めたガラドミアの願いで自由になったが、
ガラドミアになついて体を縮めて同行することになった。
嫉妬深くクロウが近づくと威嚇する。
口から破壊光線が出せるらしい。
タルシャ
人馬の娘。
村の祭りである騎馬戦にガラドミアを乗せて出場した。
レベッサ
ライオンの頭をした獣人。
サブストーリーで正義感が強い一面が描かれた。