概要
初開催は1998年。
文字通り、大洗町の名産品であるアンコウが主役で、毎年アンコウの吊るし切りの実演や、アンコウ汁の提供が行われる。最初期のみ3月に開催していたが、現在は10月~11月の秋に開催。
2020年の新型コロナウイルス流行の影響で中止が続いたが、現在は再開されている。
『ガールズ&パンツァー』との関係
元々はありふれたローカルな祭りだったのだが、2012年にアニメ『ガールズ&パンツァー』が放送され人気を集めると、舞台である大洗町が注目されるようになった。
これに乗じ、2012年の開催分ではガルパン声優によるトークショーを実施するなど、ガルパンを取り込んだ町興しを試みると、来場者が急増。前年に東日本大震災の影響で約3万人に落ち込んでいた来場者は、約6万人に倍増した。
以降、毎年ガルパン関係のイベントを併催するようになり、多数のファンで賑わうようになった。
来場者はその後も増加の一途を辿り、2019年には約14万人を記録。その混雑ぶりは「コミックマーケット並み」と例えられるものの、莫大な経済効果を生み続けている。
先述した感染拡大によりガルパン関連のイベントは行われない状態が続いたが、2023年11月に復活することが告知された。
主なガルパン関連イベント
関連項目
祭り 大洗町 アンコウ ガールズ&パンツァー ガルパンおじさん
蝶野正洋:ガルパンおじさんとして有名な縁から、トークショーに呼ばれている。
海楽フェスタ:同じく大洗町で開催されている祭り。あんこう祭同様にガルパン色が強い。