僕とるーちゃんのコンビ説明だよ!(byかなたそ)
ホロライブ3期生・潤羽るしあと4期生・天音かなたのコンビまたはカップリング。
どちらもちょっとしたはずみで暴走しやすく、また同期たちからもボコボコにされまくったりなどポジションが似ている。
また、るしあは包丁、かなたは握力とどちらも近接戦闘に特化しているなどの繋がりがある。
他にもカラーリングが合っているなどの意見もあり、お互いのそれぞれのカップリングのなかでは上位とは言わずともそれなりの人気を誇っている方でもあったりする。
るしあからの呼び方は、「かなたちゃん」、「かなたん」。
かなたからの呼び方は、「るしあ先輩」、「るしーあ先輩」、「るぅたん」、「るーちゃん」。
かなたんこの項目説明どゆこと?(byるーちゃん)
この二人を何よりも繋ぐものがある。
それは、そびえたつ絶壁。……あえて忖度なしで言うなら貧乳のことである。
そう、実は二人ともホロライブの貧乳枠として、リスナーやホロメンから度々貧乳ネタによる数の暴力を浴びているなど不遇な一面がある。
もし、「おっぱいのペラペラソース!」などと不吉なことを言おうものなら、その時点で命が終わるといっていいだろう。
特に桐生ココから貧乳ネタでいじられた際には、
ココ「あ!あ、調整なるほどかなたんとるしあ先輩のー、胸が小さい」
かなた「ふざけんなよちょっとぉ!!」
るしあ「殺すぞぉ!!」
ココ「少々でかくさせて……」
かなた「おい!!」
るしあ「殺すぞぉ!!殺されたいの!?」
かなた「おいおい命が惜しくねぇのかぁ!?」
るしあ「あー?こっちこいや!」
かなた「あーん?」
と、ヤクザみたいな言い方でココ相手に迫ったこともある(上の動画を参照。ちなみに肝心のココ本人は「いやこれ私のコメントじゃないですから、視聴者の皆さんからの要望なんで失礼します」と悪びれもしなかった)。
もはやどこぞの府警のようにも見えるというコメントもあったとかなかったとか。
ただ、この手のコンビによくある「貧乳同士、仲良くしよう」といった関係性というわけではなく、「お互い裏切れるときはとことんなまで裏切ってやる」というかなり珍しい点がある。
要はお互いに蹴落としあっているというわけである。
かなた「いいぞムーナいいぞ~!!」
るしあ「なっ、誰だ今いいぞーっつったの!!ぺったんこならもう一人いますぅ~」
と言ってかなたがるしあを蹴落としたりするなど、醜い争いが繰り広げられたことがある。
また、反対にかなたが七夕配信で皆の願いを叶えようとした際には、リスナーからの「るしあぼいんぼいん」という命知らずな願いとともに、紆余曲折の末に「元々壁でワロタ」という声を出したかなたの元へ電話を掛け、
「かなたんどゆこと?」
と本気の圧をかけたこともある。その後通話を終了したかなたは、
「終わった……」
と絶望混じりの声を出すのであった。
ちなみに、この後かなたがどうなったかは明らかにされていない。とはいえ、少なくとも後日の配信では5体満足で生き残れていたので最悪の事態は避けられたのだろう。
凄まじい破壊力を持つるーちゃんへの思いだよ(byかなたそ)
2022年2月、るしあが引退。このときのかなたは休止中でそのことを知らなかったようで、後日の配信でこのように語っている。
「その僕がお休みしてね、配信をしていない間にあのちょっとねー、メンバーがね一人卒業ということになったりとかもして、結構僕もねショックでっていうかほんとに寂しくてショックでさ、ほんとに寂しいみたいな急に穴が開いたみたいな気持ちにね、なったんですけど……(中略)……休んでる間にもいっぱいあったし、やっていきたいなと思います。ありがとねほんとにね」
専門的なことはともかく、るしあを失ったことがかなたにとっても大きなダメージになっていることが分かるだろう?
そして、2022年6月28日に配信された『【HoloCure】超話題のゲームがファンメイド!?初見ホロキュア!!』では、かなたはとあるひとつのアイテムに目をつけた。
非公式ファンゲーム「HoloCure」(ホロキュア)には、ホロメンそれぞれのイメージにあったアイテムが割り振られている。例えば桐生ココなら尻尾、魔乃アロエならヘッドホンといったように、それぞれのイメージアイテムが実装されているのがこのゲームの特徴である。
さて、そしてここからが本題なのだが、上記のようにココの尻尾やアロエのヘッドホンなどといったアイテムが順当に搭載された一方で、るしあには何故か本人にとっても不名誉なアイテムであるまな板が選ばれた謎すぎるチョイスではあるが、これはおそらくシステムの仕様上の問題や、るしあ本人の特性も大きいのだと思われる。
るしあにはネクロマンサーという特性やまな板ネタでバカにされたときに使う包丁、まんま初号機な咆哮など彼女を象徴するネタは結構あるものの、どちらかというと他のホロライブメンバーの要素には小技的なものが割り振られているのが多いため、るしあの中でも大技である包丁や咆哮を、二次創作的にもどうしてもるしあのイメージアイテムとして振り分けたくなかったのかもしれない。
そこで苦肉の策として選ばれた技が、るしあを良くも悪くも象徴するまな板なのだろう。
しかし、HoloCureはそのシステム上一方向に固定して攻撃することが多いこともあり、攻め手が薄くなりがちな背後をカバーしてくれるため、結構重宝されて(しまって)いる。
あれだけ周りから貧乳だのまな板だの蔑まれてきたるしあが、ついに本当にまな板になってプレイヤーを守るようになったのは、まさに皮肉としか言いようがないだろう。
そんなまな板となったるしあを見たかなたは、
「これはアロエちゃんもおったし、るしあ先輩のまな板なんではないかと僕は思います。そうですよね?るしあ先輩」
…と語っている(それまでの呼び方だった「るーちゃん」から元の「るしあ先輩」に戻っているのも余計に生々しさを感じさせられる)。
るしあと一緒に貧乳ネタで蔑まれることが多かったかなただからこそこの言葉が出てきたのだと思われる。
以降、るしあの名前を出しているのはかなたと兎田ぺこらの2人だけだったりする。ぺこらの場合は同期の中でも思い入れが強かったり、かなたの場合は貧乳ネタで互いに苦労しあった先輩後輩の関係というのもあるのかもしれない。
一段落したらすべて視聴してやるのです(byるーちゃん)
るしあが刃物片手にかなたへと圧をかけたり、
寝坊したかなたに発狂するも可愛いので許したり、
焦ってるしあをアロエ洗いにして悪い方向に軌道を向けたり、
二人きりになって唐突にイチャコラをしだしたり、
デート中の様子を国会中継されたり、
闇市に連れていくも逆に斧で殺されかけたり、
などなど、かなるしエピソードには枚挙に暇がないのだ。