概要
どちらもガングニールを使用しており、風鳴翼の装者・歌手共に新旧相棒関係が共通している。
他にも
・本編の時系列では(奏は存命していればだが)成人を迎えており、学生ではない。
・聖遺物関連の事件で妹を亡くしており肉親がいない。
・正規の適合者ではないためギアの使用の際にはLINKER(リンカー)を用いる(そのため翼達正規の適合者ほど自由に活動できず劣等感を抱いた事もあった)。
といった共通点を持つ。
作中での関係性
テレビシリーズ本編では奏が1期プロローグで殉職しているため直接絡む事はないのだがゲームシリーズ戦姫絶唱シンフォギアXDにて並行世界へと渡航できる聖遺物「ギャラホルン」の力で奏が存命している世界を訪れる形で対面した。
最初のストーリーである片翼の奏者でマリアが響・翼と共に翼が殉職して奏が生きている世界にやってきた時に会合。1期当初の翼のように同様に誰の手も借りようとせずに戦ってた奏は、自分と違い共闘が上手くできる響達を受け止められず特に翼に「自分の知っている翼ではない」と強く当たっていた。それでもなお翼は奏の元に行こうとしたが、マリアは敢えて当事者ではない者が翼と奏の仲介役に買って出て、翼に偽物も本物もないと説得をするも、奏の本心は今の情けない自分を翼に見せられない、自分の世界の亡き翼への思いが風化してしまうのを恐れてると翼のことを思うが故と吐露する。少しずつ打ち解けていくが、戦闘では響の持つガングニールと自分とでは、差がある事に葛藤。そして響が目を離した隙に響のガングニールのペンダントを勝手に持ち出し翼達の持つ最高火力であるイグナイトモジュールを使ってノイズを倒そうとするが奏の歌に反応しなかった。イグナイトの力を欲しようとする奏を見てマリアは、かつての自分を思い浮かべていた。それでも尚奏と真剣に向き合う翼の姿を見てかつての自分達の在り方を思い出していく。そしてマリアや響の説得に加え仲間が増えて心も強くなった翼を見て彼女から逃げずに本心から支え合う事を誓った奏は本来の姉御肌な性格を取り戻した。
この戦いをきっかけにS.O.N.Gの装者達とも面識を持つようになり時折並行世界間での定時報告やイベント等でS.O.N.Gを訪れている。響達が着ているリディアン音学院の制服を一緒に来たり、食事制限等に気を使ってるマリアと一緒にお気に入りのラーメンを食べたりしている。