概要
CV:津田英三
黒天狗四天王の一員。アニメでは四天王のリーダー格。漫画では銀天狗がリーダー格。
アニメでは強化服を着込んだ人間。その名の通り、体中にからくりを仕込んでおり、背面のジェットパックで飛行も可能(ボバ・フェットみたいなもの)。自信家で仕切りたがり屋。ドリルモグラ、ロコモービル等、主に黒天狗党内でのメカニック系の開発を担当している。甥の菊丸を自らの生命と断言し男手一つで育てている。菊丸のために世界征服を自らの野望としており、そのためには卑怯な手段も辞さなかった。そのため終盤、黒天狗の真の目的を知り幻滅。ゴールデン天狗と共にクーデターを起こすが失敗、黒天狗党を抜けて新撰組に最後の勝負を挑んだ。表の顔は芹沢電工代表取締役。
漫画版では、130年前に新撰組と闘い、海底に沈んでいた人造人間(最強のからくり兵器)。さらに元を辿ると、黒天狗の正体であるエイリアンに付き従っていたロボット。地球の技術を取り込み、何度となく改修された。からくりであるが故に、造物主である黒天狗に対して絶対の忠誠を誓う。が、一度しんせん組の『龍の剣』にやられてからは、ただのからくりとしてではなく、何らかの情が生まれたようで、黒天狗の行っていることに疑問を呈する場面も見られるようになる。銀天狗によるクーデターが発覚したときには最後まで黒天狗に忠誠を誓い、そのために銀天狗に破壊されるも最後の力を振り絞ってイサミたちに助けを求めた。最終決戦ではイサミたちと協力し、彼女たちの命を何度となく救った。そして黒天狗とともに宇宙に帰還した。